陽だまりの樹のレビュー
6点 kenkenさん
主人公の万二郎があまりに不器用でついイライラ
目の前の幸せを常に見事に逃す
明治維新がどういう結末か分かりきっているだけに
最後まで幕府に尽くそうとした時には逆に天晴れだった
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[投稿:2008-07-14 16:09:09] [修正:2008-07-14 16:09:09] [このレビューのURL]
6点 まれらさん
巨匠独特の説教臭さがないのは評価できる。非常にリアリティ溢れる群像を見事に描き切っているところはさすがである。(「リアリティ」というより「リアル」なのだが。)
一方で、慌ただしく息苦しかったであろう時代の雰囲気がそのまま作品全体を貫く雰囲気となって現れており、同じ時代物でも「シュマリ」に比べると、活劇的な面白さや爽快感を楽しむような作風にはなっていない。じっくりと味わうべき作品。
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[投稿:2007-11-24 17:25:34] [修正:2007-11-24 17:25:34] [このレビューのURL]
9点 ひろっさんさん
時代物はあまり好きではないんですが、この作品だけは別格。
歴史上の人物像も魅力的に描かれていて面白い。ストーリーも申し分ないんだけど、やや強引なトコロもあります。
「ロマン」って言葉が本当に良く似合う作品だと思います。
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[投稿:2007-02-24 16:13:44] [修正:2007-02-24 16:13:44] [このレビューのURL]