ホーム > 青年漫画 > ビッグコミック > 陽だまりの樹

6.87点(レビュー数:8人)

作者手塚治虫

巻数11巻 (完結)

連載誌ビッグコミック:1981年~ / 小学館

更新時刻 2012-07-23 01:09:29

あらすじ 幕末の時代を舞台に藩士・伊武谷万二郎と蘭方医・手塚良庵という二人を中心に激動の時代を描いた物語。

シェア
Check

陽だまりの樹のレビュー

点数別:
6件~ 8件を表示/全8 件

6点 kenkenさん

主人公の万二郎があまりに不器用でついイライラ
目の前の幸せを常に見事に逃す

明治維新がどういう結末か分かりきっているだけに
最後まで幕府に尽くそうとした時には逆に天晴れだった

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-14 16:09:09] [修正:2008-07-14 16:09:09] [このレビューのURL]

6点 まれらさん

巨匠独特の説教臭さがないのは評価できる。非常にリアリティ溢れる群像を見事に描き切っているところはさすがである。(「リアリティ」というより「リアル」なのだが。)
一方で、慌ただしく息苦しかったであろう時代の雰囲気がそのまま作品全体を貫く雰囲気となって現れており、同じ時代物でも「シュマリ」に比べると、活劇的な面白さや爽快感を楽しむような作風にはなっていない。じっくりと味わうべき作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-24 17:25:34] [修正:2007-11-24 17:25:34] [このレビューのURL]

9点 ひろっさんさん

時代物はあまり好きではないんですが、この作品だけは別格。

歴史上の人物像も魅力的に描かれていて面白い。ストーリーも申し分ないんだけど、やや強引なトコロもあります。

「ロマン」って言葉が本当に良く似合う作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-24 16:13:44] [修正:2007-02-24 16:13:44] [このレビューのURL]


12
次の10件>>

陽だまりの樹と同じ作者の漫画

手塚治虫の情報をもっと見る

同年代の漫画

ビッグコミックの情報をもっと見る