ホーム > 青年漫画 > ヤングキングアワーズ > それでも町は廻っている

7.39点(レビュー数:53人)

作者石黒正数

巻数16巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2005年~ / 少年画報社

更新時刻 2010-09-22 05:07:26

あらすじ ここは下町・丸子商店街!この一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。重厚な服が何気に似合うバアサンと女子高生探偵に憧れる天然少女・嵐山歩鳥が繰り広げるメイドカフェじゃない、メイド喫茶コメディー。商店街の皆さんを巻き込んで只今をもって発進!

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それでも町は廻っているのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全53 件

8点 ルリヲさん

しんみりくる話あり、笑える馬鹿話あり、なるほどと感心させられるミステリー風味の話ありと、日常漫画ながらバラエティに富んだ内容が特徴の漫画だと思う。

紺先輩がいい味出してる。かわいい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-13 19:54:00] [修正:2012-09-13 19:54:00] [このレビューのURL]

9点 asd5さん

登場人物がみんな愛らしい。
単なる日常ギャグと思わせておいて、実は既に最終回の後日談が掲載されているなど、侮れない構成。
歩鳥の日常も楽しみだし、真田の恋の行方も楽しみだし、伏線や今後の展開も楽しみだし、大好きな漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-12 16:02:08] [修正:2012-08-12 16:02:42] [このレビューのURL]

9点 蔵林さん

登場人物全般に妙な"生っぽさ"が漂う変わった漫画。

人が生きている、ということはどういうことなのかといった思考実験のようでもあるが、
娯楽を基本としたいであろう作者の意図も端々に見え隠れし、なんとも複雑な作品である。

読み手は選ぶと思われるが、この絶妙なライブ感と時折漫画のキャラであることを思い出させる
虚構の狭間にある独特の空気感が大変に面白い。
作画もこざっぱりと綺麗にまとまった線で読みやすく、
反面演出からセリフ回しまで周到な計算高さも感じる。が、実に嫌味がない。
類稀な客観的俯瞰視点をもったリアリストに思える。

キャラクターの表情の豊かさとは裏腹に さぁ笑え、さぁ泣け といった
誇張された露骨なエンターテイメント性が最重要視された漫画ではない。
初期にはそういった部分も散見されるが、はっきりいってこの人は
そういうどストレートな作風の漫画書いてもたいして面白くないと思われる。

まぁ、読み解くとかテーマとか意味考えるとかめんどくさい、簡潔に感動したい笑いたい
という分かり易さを重視する人には激しくおすすめしない。
他にいくらでも良作はある。

ごく個人的には今後も追いかけていきたい漫画家の一人。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-07-18 19:14:13] [修正:2012-07-18 22:56:26] [このレビューのURL]

8点 ネコ好きさん


この漫画は
ゆるーい空気や雰囲気を楽しむ類ではない
どちらかというとコメディ寄り

しかし、ただのコメディではない
かといって、あからさまにシリアス展開を持ってくるわけではない

石黒先生は
楽しい日常の裏にその時間は一度きりという哀愁を漂わせている
私が「ただのコメディではない」と書いた理由はここにあるのだと思う

楽しいことも悲しいことも不思議な出会いも初めての経験も一度きり
それが本当の日常

それ町はそんな日常を余すことなく描いている
それ町こそ真の「日常」系漫画なのではと思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-29 12:13:13] [修正:2012-01-29 18:42:57] [このレビューのURL]

9点 そらまめさん

何度も読み返してしまう作品という意味では8点ですが9点にしたのは読み返す度に色々なことに気づいて更にまた読み返してしまうからです。単にギャグ漫画としても面白いです。シンプルな話が多いので何も考えずに読めます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-07 18:47:37] [修正:2011-12-07 18:47:37] [このレビューのURL]

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