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7.63点(レビュー数:38人)

作者志村貴子

巻数15巻 (完結)

連載誌コミックビーム:2003年~ / エンターブレイン

更新時刻 2012-06-23 23:17:34

あらすじ 何で男に生まれてきたんだろ。これは女の子になりたい男の子のお話。女の子になりたい少年・二鳥修一と、男の子になりたい少女・高槻よしの。誰にも言えないこの気持ち…。思春期手前の子供たちの揺れる心情を描く話題作。

備考 2011年にTVアニメ化された

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放浪息子のレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全38 件

10点 竹宮作次さん

まずテーマがすばらしい。
難しい内容を上手くかいてるなーって感じました。

また全てのキャラが個性的で、惹きつけられる。

個人的には千葉さんが好きだけど、皆幸せになってほしーなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-20 13:05:45] [修正:2008-01-20 13:05:45] [このレビューのURL]

8点 あんりさん

[ネタバレあり]

かわいい話だけど不安でモワモワする
淡い雰囲気がとてもよい

キャラクターもみんな個性強くてすごく好き
共感したり 尊敬したり ムカついたり で、かなり気に入った

とくにマコチャン
かわいい女装は女子にちやほやされるけど
かわいくない女装は変態あつかいされてしまう
つい応援したくなるよ

これからみんながどう成長していくのか不安で怖いけど
気になってしょうがない

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-22 14:38:39] [修正:2007-06-22 14:38:39] [このレビューのURL]

9点 Dr.Strangeloveさん

話は弱いかもしれないが、キャラが良いのでそんなことは微塵も感じさせない。
二鳥君、千葉さん、高槻さん、佐々さん、有賀君などのキャラの「和」が生み出す魔法的幸福感は漫画史において特筆に値する。
いわゆる「厭な奴」ポジションの二宮君や土肥君でさえ好ましい。

また、ミニマリズムの傑作でもある。形を変えて繰り返される「学校行事」「学校へ行く・行かない」「少年少女たちのすれちがい」。しかしそれは決して深刻なものとしては描かれず、むしろ寂寥感と笑いをかき立てる。

登場人物の年齢が上がるにつれて描くのが難しくなっていく題材なため、どの時期にどう〆るか興味深い。
志村貴子は(基本的には)聡明な演出家なのできっと良い最終回にしてくれるでしょう。


<追記>10巻まで読み、点数を一点上げました。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-05-16 18:37:02] [修正:2010-03-31 06:35:38] [このレビューのURL]

作品のテーマに惹かれて買いました。
『女の子になりたい男の子と、男の子になりたい女の子。』
もう、どきどきしながら読み始めたわけですが…んん?

見所は?表現したいものは?伝えたいことは?
どうも、平熱状態でずっと続く進行に、自分は心を動かされることはありませんでした。
ほんわかした雰囲気や絵は好みなんですが…

自分にはどうも合いませんでした。4点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-21 00:05:11] [修正:2006-10-21 00:05:11] [このレビューのURL]

2点 a6a6さん

リアルさと漫画としての内容を両立させているつもりの作品なんだけど、
はっきり言ってどっちもかなり微妙。
主人公に全く共感できない上絵の描き分けができてないし、話も突発的で強引。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-19 23:28:21] [修正:2006-09-19 23:28:21] [このレビューのURL]

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