よつばと!のレビュー
9点 透明なギタリストさん
お見事!この一言に尽きます。
連載開始の頃は前作のあずまんが大王を超えられるのかとも思いましたが見事です。
よつばの出生の話など初期に軽く触れていましたが、その路線で進んでいたらここなで素晴らしいものにはならなかったでしょう。ひたすらよつばの成長と日常を描くことで5歳(だったっけ?)児の持つパワーと面白さを引き出した近年稀にみる傑作だと思います。でもいつかはよつばと父ちゃんの出会いなどもしりたいなぁ?。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-20 01:31:03] [修正:2010-10-20 01:31:03] [このレビューのURL]
9点 kogumataroさん
たいしておもしろくないだろうと思って読んでみたら、すごくはまってしまった。なごませてくれるし、気軽に読めるし、クスっとさせてくれる。よつばとの魅力はそれに尽きる。
舞台は普通の日常だけど、よつばの出生とかとーちゃんとの関係とか微妙に秘密な部分を加えてるのがとてもいい。どんなことが起きて今の状況になったのかって読者を惹きつける部分だと思う。でも読者はそれはずっと秘密のままなのかなー、でもそれはそれでもいいなーって思ってるんじゃないだろうか。よつばの屈託のない笑顔を見ていたら。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-26 22:16:18] [修正:2010-10-05 22:50:01] [このレビューのURL]
10点 即身仏さん
この漫画の本当に秀逸な所は、キャラクターの魅力もさることながら、徹底的に「平凡な日常」を感じさせるくらいの背景描写力だと思っています。キャラクターに魅力のある漫画は結構ありますが、日常背景をきっちり書き込んでる漫画はこの漫画以上の作品は記憶にありません。(自分が知らないだけなのかもしれませんが)思わずこの漫画を読んでいるこちらがよつば達の日常生活を間近で見ているという錯覚を覚え、更によつばを初めとする登場人物に非常に近しいシンパシーを感じさせ、更に感銘を呼び起こす。
別に特別な事をしているわけじゃない。ただ普通の行動だからこそだと思う。これで本当に魔法とか非現実的な事が書かれたら一気にこの漫画の魅力が崩れ去ってしまうと思う。
この漫画に関してはゆっくりでもいい。そんなチカラを無くさない様に慎重に描ききって欲しいと願うのみです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-23 00:53:50] [修正:2010-09-24 20:22:58] [このレビューのURL]
9点 さかさん
何回か読み返してもどうしても笑ってしまう。
前回読んだときには笑わなかったところで笑ってしまう。
完璧によつばワールドにやられてしまいました。
元気がもらえる漫画です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-04 22:39:56] [修正:2010-08-04 22:39:56] [このレビューのURL]
7点 臼井健士さん
特別な何かが起きるわけでは全然ない。
幼児「よつば」のちょっと変わった日常生活を基本的には一話完結でおくる。
画力は高いと思う。「ARIA(アリア)」と漫画の雰囲気としては近い作品だと思います。
ただ向こうが「洋」の遠い異国に行く憧れにも似た絵画的な雰囲気を重視しているのに対し、こちらは「和」の日本人の日常家庭の安らぎを重視しています。
「癒し系」という意味では同じ方向性の作品か?
ほとんどが「夏休み」の描写なので、最初はずっーと夏なのかなとも思ったんだが、少しずつだけれども作中においても時間は経過していて、夏休みは終わってしまう模様。
主人公の少女「よつば」とお隣の家の三姉妹、そしてよつばのとーちゃんとの日々の生活はけっこー謎な部分も多い。
よつばのかーちゃんは死んでるのか、生きてて離婚しただけなのか、それともそもそもとーちゃんと実の親子なのか、とか。
「よつば」のキャラ故か、読後に尾を引くような余韻・・などは全くなく、アッサリし過ぎるほどアッサリと話が終わるのがポイント。
変に「面白さ」や「驚き」や「興奮」を期待して読まないほうがよい。
あくまでも「雰囲気重視」の作品であるから。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-07-31 07:35:37] [修正:2010-07-31 07:35:37] [このレビューのURL]
PR