サンクチュアリのレビュー
9点 cottinさん
取り扱っている題材が政治と難しいネタなのにもかかわらず、書ききったなあと思った。読者が思っているような政治の闇を描き出し、それを修正する二人の若者。すごくわかりやすい構造でよかった。政治について考えさせられるきっかけになった。みんなに読んでほしい。
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[投稿:2013-08-22 19:08:20] [修正:2013-08-22 19:08:20] [このレビューのURL]
7点 DEIMOSさん
ヤクザ&政治両面からの世直し系劇画。
まだバブル期の名残ある時代に始まった漫画であるが、世直しの気風に満ちた若者たちがいわゆる「体制」側に戦いを挑むところは、今読んでも十分に楽しめる。昨今、世直し漫画といえば、キーチVSやデストロイ&エボリューションのように「テロ」に題材を移す傾向にあるが、本作は、「ヤクザ」と「政治」という光と闇の2つの統治機構を二人の若者が中から変えていこうとするもの。
その過程は、「暴力」と「権力者の弱味を握る」ことの繰り返しだ。細かいリアリティを追求すれば、ツッコミどころは多々あれど、その展開のテンポの良さは心地よい。お前ら、愛人とセックスするときくらいちゃんとドアのカギかけとけよ!、とか、ここでソイツ殺しちゃうの?!とか、そんなパターンも読み進めていくうちに楽しめるようになってくる。さすが武論尊先生。
絵は、静止画の劇画としては、秀逸。巧い。特に、女性は現代でも通用するエロさ。が、動きはないし、バタ臭さは否めないのだが、一時代を築いた池上先生の絵なのでそれはそれで楽しめる。
本作が連載されていたのは、90年代初期から中期。細川内閣や村山内閣等、連立工作によって目まぐるしく政権が交代していた時代だったからこそ、共闘体制を模索する「劇場型政治」のダイナミズムが注目されたのだろう。が、今や、日本は、国政選挙による2度の政権交代を2009年と2012年に目撃した。そういう意味で、改革の期待感と失望感の双方を既に経験した現代人にとって、この漫画は絵空事ではなく、よりリアリティのもった世直しバイブルとして受け止められて然るべきかもしれない。
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[投稿:2013-02-25 01:58:15] [修正:2013-02-25 01:58:15] [このレビューのURL]
7点 きひべどさん
絵がとても古臭いなと思いました。
内容は面白かったのですが自分には合わない作品。でも最終巻まで読んでしまいました。
それだけ集中して読む事ができる漫画です。
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[投稿:2012-05-23 09:31:39] [修正:2012-10-08 12:27:47] [このレビューのURL]
9点 ぴかちゅうさん
劇画タッチな漫画をはじめて読んだんですけど
とにかく濃い。
このサイトを見て読もうと思ったんですが
面白かったです。
選挙に行かなきゃって思います。
作画がクロマティ高校に激似で笑えます^^
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[投稿:2012-08-22 07:38:32] [修正:2012-08-22 07:38:32] [このレビューのURL]
5点 asd5さん
最初は面白い!と思ったが、1巻途中「ヒーロー」とか「頭の固いジジイ」とか
言い出したあたりから怪しい気配。その後は案の定でした。
いかんせん政策面などに共感できず。
小泉や橋下なんかを好きな人なら素直に楽しめるでしょう。
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[投稿:2012-03-02 14:05:52] [修正:2012-03-02 14:49:37] [このレビューのURL]
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