ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスペリオール > HEAT -灼熱-

4.5点(レビュー数:2人)

作者池上遼一

原作武論尊

巻数17巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:1998年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:36:39

あらすじ 今から二年前、新宿・歌舞伎町にその男はやって来た。まず向かったのは闇金融の「伊丹商事」。男はオーナーの伊丹に担保なしで「とりあえず一千万」貸してくれとうそぶく。伊丹は用心棒のヤクザ、キムに男を叩き出すように命ずるが、キムが逆に殴り倒されてしまう。男の腕っぷしの強さと、肝の座り方に興味を持った伊丹は、男に広東人が経営する景気のいいホストクラブに行って“因縁をふっかけて金を引っ張ってくる”ことを進める。すると、男は「そんなもの、店ごと乗っ取っちまえば済む事だろうが……」と傲然と言い放ち、キムを連れて部屋を出ていってしまった! 目的のクラブに行くや男は、手荒い方法で店の権利書を手に入れる。しかし、相手は広東人。このまま結束力の強い広東の“組織”が黙っているはずがない。そこで、男は組織と話をつけるために元締めの所へ乗り込む。男はまず二千万の入ったスーツケースを開け、次にダイナマイトの入ったスーツケースを開ける。「手打ちか? 抗争か?」というわけだ。こうして、まんまと手に入れたホストクラブを足がかりに男“唐沢辰巳”の挑戦が始まった。

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HEAT -灼熱-のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

5点 デビルチョコさん

面白かったです。

男が惚れる男達の話。
ストーリー展開も良い意味で裏切ってくれて続きが気になる。
また読みたいとは思わなかったが、楽しめました。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-13 22:50:59] [修正:2015-03-15 11:23:27] [このレビューのURL]

4点 朔太さん

「男組」以来お付き合いしていますが、変わらぬテイストは立派です。
でも池上遼一の表現する男像にそろそろ限界があるのか、飽きてきたのか面白くなくなってきた。
暴力が基盤にあって、背骨に一本筋が通った男気と頭脳明晰な男。
そりゃなってみたいw。

本編は特に暴力の部分が色取りが濃くて、正義のあり場所が定まっておらず、
共感も小さくて失敗したのかもしれない。

全17巻読破。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-02-13 22:41:05] [修正:2015-02-13 22:41:51] [このレビューのURL]


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