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7.2点(レビュー数:44人)

作者真鍋昌平

巻数45巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2004年~ / 小学館

更新時刻 2012-07-26 21:19:09

あらすじ 他の金融機関が見捨てた、返済能力に欠ける人間相手に暴利を貪る「闇金融」。そんな業者の一つカウカウファイナンスは、法定金利を遥かに超える「トゴ(10日で5割)」は当たり前、ギャンブル狂には1日3割もの高利で金を貸している。そして若き社長・丑嶋自ら陣頭指揮を執り、今日も徹底した取り立てで業績拡大に邁進する…。

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闇金ウシジマくんのレビュー

点数別:
41件~ 44件を表示/全44 件

3点 右田正さん

某帝王が人情に絡めた話をだらだら長く連載しているのとは違い、
下のレビューにもある通り現代社会の闇に溺れた人間を
無機質に描写している漫画です。
何かスカッとする展開がある訳でもなく、ただ落ちていく人間を
見せられるものなので、好き嫌いはあるでしょう。
シュールなリアリズム漫画、とでもいいましょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-11 00:29:09] [修正:2008-05-22 05:43:59] [このレビューのURL]

7点 コイヘルペスさん

[ネタバレあり]

闇金を舞台にしたヒューマンドラマとでも言うべきだろうか。
「ナニワ金融道」や「ミナミの帝王」みたいな所謂役に立つような漫画ではない。

闇金に手を出した人々の視点で物語りは進行し、金に執着すればバッドエンド、執着しなければハッピーエンドで各章は締めくくられている。
或る意味勧善懲悪的なストーリー展開とも言えるだろう。
金以外の物に価値を見出した主人公達のラストシーンはどこかほっとする。
前述した「ナニワ金融道」の最後まで金に踊らされ続けたストーリー展開と比較すればヌルいと言えなくも無いが・・・

陰鬱とした人間の負の感情の描写はかなり秀逸。
惜しむらくは画が独特過ぎる所だろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-30 03:35:11] [修正:2008-01-30 03:35:11] [このレビューのURL]

8点 たにやんさん

うん、、、
さすがアフタ上がりなだけあって雰囲気が異質。

闇金なんてもちろん利用した事ないし、
この辺のリアルさはよく分からないけど、
救いの無さという点ではリアル。

セリフやキャラの思考で魅せてくれる作者。

序盤はウシジマ中心で、それを取り巻くイカれた敵がいっぱい
いて面白かったけど、中盤以降は露出が急激に減少。

このまま単純に消費者を動かしていくだけの展開が続くなら
点は下げたいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-28 23:26:41] [修正:2008-01-28 23:26:41] [このレビューのURL]

8点 ゆきやさん

最初の3、4巻あたりまでは主役のウシジマ君やその事務所の面々達を中心にストーリーが進んでたけど、今では債務者からの視点になっている。ウシジマ君が出てこない話もざらにある。どっちも楽しいけど、今のままダラダラやられても某ミナミの帝王みたいになりかねない。
まぁ某ミナミの帝王よりかは全然魅せてくれますし、負のオーラに溢れた人間描写が秀逸。セリフや心理描写のスキルもある。
読んでて有意義な漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-09 02:30:15] [修正:2007-07-09 02:30:15] [このレビューのURL]


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