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7.76点(レビュー数:21人)

作者福本伸行

巻数18巻 (完結)

連載誌近代麻雀ゴールド:1989年~ / 竹書房

更新時刻 2012-02-09 20:38:19

あらすじ 顔に無数のきずを持つ男、天を主人公に
マージャンによる死闘を描く。

麻雀漫画らしい戦術論と、福本氏独自の心理戦の
妙が光る。

備考 スピンオフ作品に『アカギ』がある。

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天〜天和通りの快男児〜のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全18 件

7点 穴子さん

福本先生初期作風の「人情もの」で始まり
中盤は純粋な麻雀心理戦で「ギャンブル」が描かれ
終盤は、アカギ通夜による「メッセージ性」で幕を閉じる。

本来こちらが先の連載に関わらず、アカギ人気の影響を受け
物語最後はアカギ主役で幕を閉じるという、よくよく見るとおかしいところも。

ただ、麻雀描写の濃さや面白さに関しては、この作品が作者作品内で断トツにいい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-08 11:47:27] [修正:2009-07-08 11:47:27] [このレビューのURL]

9点 Mikky-Dさん

 すごく面白いです。特に麻雀わかる人なら。

 私自身は特別麻雀が上手いわけではないので確かなことは言えませんが、この作品(というか福本氏の作品全般)における理論が、実際の麻雀でそのまま参考になるかといえば疑問ですが、読み物として非常に面白いです。
 (一種の傍観者といえる)ヒロユキに、主に視点を置いている点も成功なように思います。
 また、「アカギ」の若かりし頃の赤木より、こちらの晩年の赤木のほうが好きです。主人公を完全に食ってしまってはいますけど。

 しかし「天」の2人麻雀、「銀と金」の2度ヅモ、「アカギ」の鷲巣牌、「カイジ」の十七歩と、よく次々と完成度の高い新ルールを思いつきますね・・・。発想力が尋常じゃないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-24 12:51:14] [修正:2008-10-24 12:51:14] [このレビューのURL]

6点 右田正さん

アカギファンなら必ず読むべき書。
最初人情モノからスタートしたこの本は
幾多の作品がそうであったとおり純粋な麻雀勝負漫画に
変化していきます。

ただやはり福本先生らしく独自性のあるルールでの麻雀が
次々と登場。読者に飽きさせない作りになっているのはさすが。

主人公をも喰う存在感の赤木の生き様にも注目。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-11 00:37:48] [修正:2008-05-11 00:38:49] [このレビューのURL]

8点 ネル・サンスさん

最後の最後までアカギがいいところを持って逝ってしまっています。「無念だ…」は自分の中で一番の名言になってしまった。まだ完結していませんが「アカギ」より好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-07 21:40:16] [修正:2008-04-07 21:40:16] [このレビューのURL]

8点 ててむさん

麻雀漫画の金字塔。
1巻は何を書きたいのか方向が定まらずふらふらした感じでしたが、赤木しげるという名キャラクターの登場で一本筋の通った麻雀漫画へと生まれ変わります。最近やけに展開の遅いアカギやカイジと比べると明らかにスピード感や場の緊張感が違います。明言だらけで文句なしに面白い。麻雀打ちには必読です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-13 23:21:50] [修正:2007-08-14 02:38:05] [このレビューのURL]

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