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7.69点(レビュー数:23人)

作者谷口ジロー

原作久住昌之

巻数2巻 (未完終了)

連載誌SPA!:1994年~ / 扶桑社

更新時刻 2010-04-25 23:30:33

あらすじ 主人公・井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。

備考 一度完結し、長い間完結漫画として扱われてきたが、近年の孤独のグルメブームにより不定期連載ながら、雑誌「SPA!」にて連載が再開された。その後、作画担当の谷口ジローが死去したため、未完のまま終了した。

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孤独のグルメのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全23 件

5点 batsさん

グルメマンガは最近まさに読んで字のごとく食傷気味なわけですが、この作品は割と異彩を放っているか。
おっさんがただひたすらに飯を食らうだけのマンガなんだけどね...

何か惹かれるものがある。不思議マンガ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-17 15:27:15] [修正:2011-06-17 15:28:26] [このレビューのURL]


凄いタッグですね、久住氏関連のグルメ系ってはずれがあるのでしょうか?
とりあえず谷口ジローの精度の高い線があそこまでハマるとは思いませんでした。
グルメ系短篇集の最高峰。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-15 01:41:01] [修正:2011-05-15 01:41:01] [このレビューのURL]

10点 blackbirdさん

「うおォン」「うん、これこれ・・・って、何がこれなんだろう」
「これは子供のころ嫌いだった味だ」

・・・と、心の中のつぶやきがいちいちツボに入る。

渋めのおじさんが一人飯で成功したり失敗したり。
一人で初めての店に入る時のちょっとした勇気や、酒飲みでない人が頼むメニューが難しかったりとか。
そんなシーンが何となくはまってしまう。

谷口ジローの細かい描写がまた、このあるような無いような内容に妙にマッチして、気づくと手にとってしまう、そんな不思議な一冊。

それにしてもこの主人公、よく食べるなあ。
渋いおじさんなのに、いくらなんでも頼みすぎでしょう、あり得ない頼みかたでしょうってとこもおかしい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-10 15:26:41] [修正:2011-04-10 15:26:41] [このレビューのURL]

8点 左手さん

 「食うこと」に共感しない人はいない。描かれている状況はリアルであり、また日常であり、そのシーンをそのまま切り取りコマにした漫画です。
 漫画を読むというよりも、知り合いのおじさんのちょっとしたエピソードを聞いているような感覚に陥ります。その程度の話でも、現実は小説より奇なり、を体言している作品です。
 何が面白いと聞かれれば私はこう例えます。無数にある非現実世界の漫画から現実的な孤独のグルメにまるで世間話を聞きにいくように読んでしまう漫画界の公園のベンチ、と。
 読み終えたあとにしばらくしてまた井之頭さんに会いたくなるような漫画です。オススメです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-08 19:26:01] [修正:2011-04-08 19:26:01] [このレビューのURL]

8点 FAZZさん

山なし、意味なし、オチなし。

だけどまた、読みたくなる。

読んでいると非常にご飯が食べたくなる、そんな漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-09 19:13:57] [修正:2011-03-09 19:14:23] [このレビューのURL]

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