昴のレビュー
8点 エビアムさん
モノクロの紙の上で、みんなが踊ってる画を見てるだけなのに、何でこんなにイロイロ伝わってくるんでしょうかね。漫画の底力を見たような気がします。曽田先生は本当に人の表情を描くのが上手いですねー!!MOONもセットで見て欲しいです。
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[投稿:2011-07-18 15:34:46] [修正:2011-07-18 15:35:48] [このレビューのURL]
10点 左手さん
「天才の苦悩」
お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?とディオが言うが、昴に関しては、お前は今まで昴を読んだページ数を覚えているのか?、という程引き込まれすぎてどの位読んだのかが分からなくなる感覚に落ち、気が付いたら1巻分まるまる読み切っちゃうほどです
主人公のすばるはバレエの天才ですが、命を燃やし死んでもいいと言う程踊り続ける態度には一線を越えて狂気に感じます。しかし、天才であるが故の他者との交わりが下手だったすばるが徐々に他者を理解し、成長していく過程に天才の苦悩が見られます。作者は天才の描き方の天才です。
文句なしの10点です。オススメ!
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[投稿:2011-04-11 12:37:40] [修正:2011-04-11 12:37:40] [このレビューのURL]
8点 shinpe-さん
続編の「MOON」と併せたレビューです。
今このレビューを書いている最中にボレロが頭で鳴り響いています(笑)読んだ方はお分かりになりますが、あの演出は先に似たような例があるのでしょうか?もし無いならば、それを体験するだけでも読む価値あります、たぶん。
バレエという(ほとんどの読者にとって)馴染みが薄い芸術をエンターテイメントに仕上げるためには、いい意味での荒っぽい演出が必要だったんだと思います。囚人たちが号泣したり、聴こえない音楽が聴こえたり。そういった昴やライバルたちの天才を表現する技法が半端じゃありません。
僕はバレエのような高尚な芸術はもちろん門外漢なのですが、このマンガのあとにyoutubeでボレロと白鳥の湖を最後まで見てしまいました。稀にそういった知らない世界の入り口になってくれる作品に出会えることは、マンガを読む僕のひとつの動機たりえているんだろうと思います。
作中に出てくる天文学者の一言が素晴らしい。「もし将来、人類が宇宙人と接触したときに、最初に彼らと通じ合えるのはバレリーナではないだろうか」昴を読んだあとだとそうかもしれないと思ってしまうところが怖い(笑)
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[投稿:2010-11-26 21:26:56] [修正:2010-11-26 21:52:42] [このレビューのURL]
7点 kentojujuさん
よく分かんないけど、なんか凄い漫画w
勢いで読んじゃうw
スバルが何したいか分からんけど、引き込まれますねw
コンクールの為に頑張ってたのに、気が付いたら無茶苦茶な方向に話が進んだりでホントによくわかんないw
でも、なんかスゲーって思っちゃう漫画w
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[投稿:2010-11-17 00:08:51] [修正:2010-11-17 00:08:51] [このレビューのURL]
8点 朔太さん
天賦の才があれば、凡人には見えない生き方が見えてくるのだなあ。
これは漫画だけの虚構の世界ではなく、スポーツだけの世界(イチロー
なんか別世界を見ていると凡人でも想像している)だけでなく、
一般の天才ビジネスマンや科学者や漫画家でも実感しているのだろうな。
これを知っているのだろうか、曽田正人は?
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[投稿:2010-07-10 09:47:08] [修正:2010-07-10 09:47:08] [このレビューのURL]
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