ヤサシイワタシのレビュー
8点 トトさん
大学の写真サークルの中の恋愛と青春を描いた、ひぐちアサの自伝的作品。
はっきり言って、ヒロインの性格は破綻しているし、セリフは誰が話したか分からない時があるし、行間を深読みしなければ理解できないことも多い。
ただそれだけに心にストレートに響いてきて、一気に読ませてしまい、登場人物たちに共感してしまうのだろう。
夢や理想、人間関係などに悩む、等身大の学生達の姿がココにある。
カバーをとったところにその後の登場人物の後日談が少しずつのってます。
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[投稿:2009-01-14 13:08:01] [修正:2009-01-14 13:08:01] [このレビューのURL]
8点 電光石火さん
短いけれど心にずっしりくる深い作品。読んだあとの余韻がかなり残るストーリー。
雰囲気も好きだし、荒いながら温かみのある絵柄も好印象。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-04-12 23:55:22] [修正:2008-04-12 23:55:22] [このレビューのURL]
6点 あんりさん
こんなにムカつくヒロインはいない・・・
でもそのムカつきは同属嫌悪
ためになった
雰囲気はとても好き
再読:主人公と同じ年代になってからだと 余計、心にズシッと応えた
あとヤエさんのことを前ほど嫌悪しないことに驚き
(肯定はもちろんしないけど)
後半のヒロインとの架けあい?が面白かった
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-04-06 09:42:57] [修正:2007-04-06 09:42:57] [このレビューのURL]
6点 まねきんさん
八重さんが本当に言いたい放題で、グサッとくるセリフが良くも悪くも非常に印象的です。
これはこれで痛快・・・かな?
密度の濃いやりとりはおもしろいと同時に多少イラッとくるので、そういうのが嫌な人は読まないほうがいいですね(笑)
『おおきく振りかぶって』とのギャップに未だ慣れない読者も多いのではないでしょうか?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-09-16 12:26:56] [修正:2006-09-16 12:26:56] [このレビューのURL]
6点 真樹さん
ある意味リアルな大学生の恋愛模様。とにかく読んでて痛かった。
何が痛いって、私の大学時代と凄くダブったんです。
私には芹生の全てが他人事には感じませんでしたよえぇ。
作品としてはいかにもアフタヌーン的な、決して読み易くは無い微妙なアングラ感が漂う。
前半は「大人びた若さ」全開の恋愛話。後半はそこに哲学的要素が絡んでくる。
柴門ふみ辺りの世界観を更に痛くて薄暗くした感じ。雰囲気を堪能出来るかがカギかと。
作者自ら仰る通り、話のメインは二巻です。澄緒がひたすらイイ娘!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-09-20 03:36:35] [修正:2005-10-17 01:42:52] [このレビューのURL]
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