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6.77点(レビュー数:27人)

作者松本大洋

巻数3巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1993年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:27:07

あらすじ クロがいました。
そこにはシロもいました。
二人は一緒でした。
二人で一緒でした。

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鉄コン筋クリートのレビュー

点数別:
21件~ 24件を表示/全24 件

シロとクロのせつないモノガタリ。。。

独特の世界観、キャラクターの鋭い個性、
哲学的セリフまわしなど、
どれをとってもレベルの高い才能とセンスを感じます。
強いからこそ壊れるシロとクロの関係。
個性的な作品でありながら、
普遍的な多くの感動を秘めている傑作です。

◇この作品の個人的価値=全3巻で 3000円也。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-12 15:43:14] [修正:2005-07-03 22:36:41] [このレビューのURL]

5点 イースト菌さん

松本大洋さんらしさが前面に出ている作品。
どちらか一方では生きていけないクロとシロ、けれど互いに壊してしまう。
松本大洋さんらしい作品ではあったが、これといった印象は残らない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-20 03:40:11] [修正:2005-06-20 03:40:11] [このレビューのURL]

8点 noriさん

しょっぱなから松本ワールド全開。
他の松本作品もそうだが特にこの作品はあくが強いので
うけつけない人は絵だけで手をつけれないかもしれない。
僕はこの独特の世界観にはまることができ3巻読み終えた後に
改めてこの作者の才能のを確認させられた。
ハードボイルドな街の住民達、毒の入ったギャグ
作品にこめられた強烈なメッセージ性、クロの苦悩。
これらを見事に絡みあわせてひとつの作品にしている。

がやはり多少エキセントリックすぎであることは否定できず
個人的には舞台を卓球に限定し密度を濃くしたピンポンのほうが好み

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-04 00:36:02] [修正:2005-06-04 00:36:02] [このレビューのURL]

7点 団背広さん

後の作品に比べまだ荒っぽさが目立つが、それが気にならないくらいハッとする表現が多くて普通に読める。
この物事の切り取り方は新しいし、ある種の核心を突いていると思う。

クロとシロは片方だけではバランスを取れない。黒だけでも白だけでも駄目だ。
それは多分、我々も同じなんだろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 20:46:22] [修正:2005-05-13 20:46:22] [このレビューのURL]


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