G戦場ヘヴンズドアのレビュー
8点 団背広さん
普通の漫画とはかなりノリが違うからか、空気感が異質。そしてその中に凄まじい何かを感じる。
俺はこの作品の中のどのキャラクターにも感情移入できなかったが、それでも読めたし読まざるを得ないものを感じた。飽きっぽい俺にとって、こんなことは本当に珍しい。
この漫画は間違いなく日本橋ヨヲコの最高傑作だろう。本人も「すべての回を最終回のつもりで書き上げた」と言っていたが、それも納得。ここまで気合のこもった漫画はそう多くない。
はっきり言って人によっては引いちゃいそうなくらいの熱さと真剣味がある漫画だが、それが読者に有無を言わせぬ凄味となって伝わってくるのが素晴らしい。
俺はこの作品を「楽しむ」ことはできなかったが、「凄い」とは思った。間違いなくこれは傑作と呼ばれていい漫画だと思う。あいまいなレビューで申し訳ないが、これが本音だ。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2005-05-07 09:06:43] [修正:2005-05-07 09:06:43] [このレビューのURL]
7点 ごまあぶらさん
2002年度のベスト3の一つです。
個人的にですけど。
ドラマ的に出来ていてよしす。
脇役が本当に脇役だから不思議。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-30 05:29:32] [修正:2005-04-30 05:29:32] [このレビューのURL]
8点 paperinaさん
確かに説教臭い。
しかし、なんらかの真理をついていると思わされる。
読んだものの心を掴んで放さない力がある作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-29 17:50:27] [修正:2005-04-29 17:50:27] [このレビューのURL]
8点 真樹さん
日本橋作品に一貫した「説教臭いアツさ」の集大成的作品。
漫画業界話というよりは、作者自ら言うところの「戦友モノ」というカラーが色濃い。
この作品に懸けてた作者の気合が滲み出てて、力技で読ませる作品。さらっとは読めない。
アツいのが好きな方なら、まず確実にハマるでしょう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-29 14:38:12] [修正:2005-04-29 14:38:12] [このレビューのURL]