めぞん一刻のレビュー
8点 あおはなさん
音無響子という理想の女性像を作り出して一人歩きしてしまった伝説的な作品。
アニメを見ていた世代などは別としても・・・
伝説が勝手に一人歩きして、彼女について漫画だからなしうるいわゆる「完璧な女性」を想像して本作を読むことを敬遠している人は意外に多い。
しかし読んでみれば説明不要であるが、音無響子は非常に人間的なのである。少々天然でね。
最近久々に読み返してみて
ギャグが読み返しても滑っていないのはすごい。
なんちゅう強度の強い漫画であろうか。
恋愛漫画、ほのぼの漫画は読まないという人であっても、本作はいけるかもしれない。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-16 20:11:49] [修正:2012-10-16 20:11:49] [このレビューのURL]
8点 おやつはカールさん
テレビアニメから入って、原作へ戻った世代です。
この世界観、憧れました。ベッドシーンは衝撃受けましたけど。
最初はなんだかなあと思ってた五代が、後からイイヒトっぷりをみせるところがよかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-03-07 13:01:49] [修正:2012-03-07 13:01:49] [このレビューのURL]
9点 asd5さん
ヒロインが人間味のない美人と勝手に思い込んで敬遠してたのですが、
全然そんなことなかったですね。敬遠してて損した。
最後の方はもう号泣の連続。いい作品です。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2012-03-04 17:07:49] [修正:2012-03-04 17:07:49] [このレビューのURL]
10点 ふくたけさん
これまでで一番泣いて笑って心に沁みた作品。
連載終了後20年以上経過した今も多くの人に世代を越えて読み継がれる感動の一作。
何回読み直しても新鮮で、笑顔を私たちに与えてくれます。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-12-21 08:34:43] [修正:2011-12-21 08:34:43] [このレビューのURL]
10点 raycharlesさん
大学生の頃、毎週(隔週)月曜日、本屋さんでまだビニールから出されてもいないスピリッツの本に心をときめかせ、夢中でその物語の続きを追いかけた傑作「めぞん一刻」。最近久しぶりに読み返したのですが、この不滅のラブストーリーは、今も私の心をやさしく抱いてくれました。
特に、多くの人が指摘するように、この物語の最終巻である第15巻は至宝の一作です。もう本当に美しいシーンの連続で、心があらわれるかのようです。
ラストシーンは、五代くんや響子さん、そして一刻館とももう会えないという読者にとっては、何ともいいようのない切なさにとらわれますが、本当に読み終わってこれ程幸せな気持ちになれる作品はないと思います。
昭和の最後を飾った人間のやさしさや温もりに満ちた宝物のような一作。若い人にも是非!
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2011-12-20 08:42:15] [修正:2011-12-20 08:42:15] [このレビューのURL]
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