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8.02点(レビュー数:111人)

作者高橋留美子

巻数15巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1980年~ / 小学館

更新時刻 2012-08-21 12:44:31

あらすじ 超オンボロアパート「一刻館」にある日、若くて美人の管理人さんがやって来た!一刻館の住人である浪人生五代くんは管理人さんに恋をしてしまうが、彼女にはちょっとした過去があって・・・。

備考 1986年にアニメ化&実写映画化されたが、映画版はその出来のアレっぷりからファンの間では無かったことになっている。 さらに2007年にはテレビドラマ化された。

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めぞん一刻のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全99 件

4点 でろりんさん

中盤がだれるせいか、二人への興味がどんどん薄れていった不思議な漫画
こういう漫画って距離感が大切だと思うんですが
近すぎやしませんか?管理人さんの気持ちもはっきりしすぎて
見ていてあまりドキドキしない印象
それどころかさっさとくっつけって思って見てしまう
大人がうじうじしてる所見るとイライラする(理由は分かるんですがね

個人的には二人の距離感が自分には合わず
あまり面白くないなというのが正直な印象
自分の中でラブコメは距離感が全てであると確信した

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-11 23:27:41] [修正:2011-06-11 23:27:41] [このレビューのURL]

10点 のーみんさん

小学生のころ押入れの奥にあったのを読んだのがこの漫画、ひいてはるーみっくにはまるきっかけになりました。朱美さんの下着姿なんて小学生の自分にはかなりの衝撃でした。当時は家に漫画という漫画がなかったので、その点も含めて人生に影響する作品(=10点)ですね。とは言え、小学生の自分にはまだ早過ぎた様で、少し読むと高校生になるまで再びお蔵入りしていました。汗


高校生の自分から見てのこの作品の評価は文句なしの10点です。まずこんなに最後がすっきりしたの漫画はなかなかないです。人物設定が秀逸でおもしろおかしく、15巻とわりと手ごろな巻数であることもあいまって、あまり話自体が煩雑にならず気持ちよく読めました。自分はラブコメなんてめぞんくらいしか読んだことないですが、まさにラブコメの金字塔じゃないかと…。ただ、うる星、らんま、犬夜叉、りんねの面白さを期待して読むと、あれ…?となりますね。面白さの趣向がそもそも違うので。やはりそこは青年だけのことはあり他の代表作とは違います。ちょっと大人のるーみっくですね。

今みたいに、ケータイで恋人と連絡取り合ったり告白したりすることができない、そんな古臭い時代を感じるようなことも確かにありますが、だからこそ、今の若い世代の人々にこそ、是非読んでもらいたいなと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-13 08:54:37] [修正:2011-03-13 08:54:37] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

「ラブコメ」というジャンルの古典の一つとして読んで損は無いと思います。

すれ違い、勘違い、鉢合わせ、嫉妬の連続で近づいたと思ったらまた離れるの繰り返し。
15巻にも渡ってそれをやられると流石に少し長く感じました。
中盤では二人の関係をなんとか進展させる為に新キャラを投入して連載を継続させているような節も見受けられました。
特定のキャラクターに焦点があたってストーリーが進行しだすと不自然なくらいほかのキャラが登場しなくなったりというのも気になりました。
(三鷹、こずえ、いぶき、二階堂などなど。賢太郎なんて途中から完全に存在が消えてた)
その上響子さんには「惣一郎さん」という存在があったため、五代と響子が晴れて結ばれるのは本当に終盤になって、ようやくです。(結ばれたら終わりなので当然ですが…)
一話あたりでの構成力はオチも毎回しっかりついていて高いと思うので、週刊ペースで読むと続きの気になる作品なのですが。

あと個人的には一刻館の面々の五代に対する図々しさが目に余る時があり時々イラッとしました。

結局「いつになったらくっつくのか」だけが気になって気になって最後まであっという間に読ませられましたので、見事に作者の術中にハマったなと感じてます。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-02-16 00:06:12] [修正:2011-02-16 00:06:12] [このレビューのURL]

10点 gundam22vさん

恋愛ものってあんまり好きじゃないな、あと
作者の他作品(うる星、らんま、犬夜叉)とは
いまいち合わないと思ってた自分ですら、
ハマってしまった作品。ギャグ漫画じゃないのかというほど
ギャグのキレが良く、テンポが良いです。恋愛の方も感動的
なシーンも多く、しっかり纏めています。ラストシーン
の締め方の素晴らしさは大したものだと改めて
思います(作者の他作品
はあまりしっかり締めない傾向があるのに)。

キャラの個性や魅力もあり、作者他作品と違い現実感の
ある設定を用いて、そこを舞台にやっているところも他作品
との違いで良かったです。
間違いなく作者の最高傑作で、ラブコメ漫画としてもまだ第一線
で通じるのではないかと思います。
欠点は、最初の絵がヤバいのと(ヒロインの響子さんケバい・・・、だんだん若返ってくる感じw)、時代はちょっと昔なのでそこは理解して読むことでしょうか


ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-12-07 03:00:30] [修正:2010-12-07 03:00:30] [このレビューのURL]

8点 funkanimeさん

何となく名前は知っているけど内容はよく知らなかった作品でした。
作者は男の気持ちを読むのがホントによく出来ていると思います、不思議なくらいに。
最初は主人公のダメっぷりにイライラしてたんですが、それがだんだん成長して行くさまがとても良かった。
余談ですが、恋敵の男がヒロインを諦めて別の女性と結婚を決めたシーンでは泣き過ぎてページがめくれなくなりました。
未読だったらぜひ読んでほしい作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-23 00:24:54] [修正:2010-11-23 00:24:54] [このレビューのURL]

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