3月のライオンのレビュー
6点 BuBuさん
羽海野チカがまさかのヤングアニマル連載で、まさかの将棋を題材とした作品。
でも基本的には前作「ハチミツとクローバー」と変わらないですね。
自分探しを前面に押し出した内容です。
天才中学生棋士であった主人公、桐山零がプロ入りしたところから物語はスタート。
小さい頃に両親を亡くし、
育った家ではギクシャクしてしまい、
他人も含めた全ての不幸の原因は自分なのでは?
と、悩む少年の心の成長を、将棋と暖かい家庭を通して描いた作品。
暖かい家庭とは、この物語のもう一つの核となる家族・川本三姉妹のこと。
互いに年の離れた三姉妹は、零と同じく両親不在の家族。
それでも毎日を生き生きと過ごす3人が零に勇気と希望を与えているようです。
基本的にはこの家族との絡みと将棋をベースにした内容です。
話題性バッチリ、スタートも好調だったのですが、
巻を積む毎に減速してしまっている印象。
将棋の物語のはずなのに、将棋をしている時より、
川本三姉妹と絡んでいる方が面白かったりします。
キャラ設定が曖昧なのもその辺りに拍車をかけてしまっているのでは?と。
日常編は面白いので、将棋漫画というよりは
ハチクロと同系統だと思って手に取るのが良いかと思います。
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[投稿:2011-03-18 23:28:00] [修正:2011-03-18 23:28:53] [このレビューのURL]
4点 lillyさん
羽海野チカさんはハチミツとクローバーで一躍有名になった漫画家さんですが、
この漫画で初めて読んだに近いので、感想がずれるかもしれませんがご容赦を。
話の内容自体は興味深いものがあります。
悩みもがいている主人公というのは、どちらかというと共感を得やすいのでは、と思うんですね。
何かしら、自分自身に重ね合わせてしまうので。
少なくとも私はそんなタイプです。
ただ、文字が多すぎる気がします。
ごちゃごちゃしてて、見づらい・読みづらいのが非常にもったいない気がします。
伝えたいことはわかるのですが、もう少し文字の量を少なくしたほうが読みやすくなる気がするんだけどなあ、と気になってしまいました^^;
好き嫌い分かれるタイプなのかもしれませんね。
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[投稿:2010-09-05 20:18:32] [修正:2010-09-05 20:18:32] [このレビューのURL]
7点 幻想さん
主人公や登場人物にとても人間味を感じる漫画。
主人公がいろいろなことと向き合い迷いながらも頑張る姿に好感が持てる。
作者のあたたかみがある絵も作品によくあっていると思う。
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[投稿:2010-07-21 19:00:03] [修正:2010-07-21 19:00:03] [このレビューのURL]
8点 さかさん
みなさん書かれていますが
あったかい気持ちになれます。
あんな3姉妹が近くにいたらいいのになぁ
なんて思っちゃいました。
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[投稿:2010-05-03 20:44:46] [修正:2010-05-03 20:44:46] [このレビューのURL]
10点 きつねさん
かなり面白かったです。人の光と影なんていうひと言では語れないくらいに、読了後、人間が好きになってしまうような作品。人間て、いいなぁって信じさせる力が、感じられます。読んで、よかった。
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[投稿:2010-04-20 03:29:32] [修正:2010-04-20 03:29:32] [このレビューのURL]
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