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7.64点(レビュー数:28人)

作者能條純一

巻数32巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1993年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 12:51:48

あらすじ 第51期名人戦、名人・大原巌と挑戦者・滝川幸次が熱海で第7局を戦っていた時、東京・将棋会館に氷室将介という青年が現れた。プロ棋士になりたいという将介が手にしていたのは伝説の棋士・御神三吉の推薦状だった。

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月下の棋士のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全28 件

7点 居酒屋さん

いやー狂ってるよ
でも人生をかけて何かに打ち込むなら
このぐらい狂ってていいと思う 
俺みたいな一般人にはわかんないけど
登場人物みんなかっこよかった 本当に



好みは別れる思うけど名作だとおもいます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-03 19:07:38] [修正:2008-08-03 19:07:38] [このレビューのURL]

8点 Suzzさん

狂気さえ感じられるほどの静かな熱闘を描いた名作漫画。
大きなアクションを起こす訳でもないのに強烈に伝わってくるのは作者の表現力の賜物だろう。
ただこの漫画、他の題材に置き換えても成り立たないか?とも思う。
あくまで僕が将棋の戦術に詳しくないからであって、詳しい人が見てどう思うかは分からないが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-11 09:42:55] [修正:2008-02-11 09:42:55] [このレビューのURL]

9点 souldriverさん

完全にイカレてる。
ちっぽけな81マスの盤上に、この世の全てをごちゃまぜにして突っ込んだような狂気が満たされている。どんなバトル漫画よりも静かなのに、ボードゲームとは思えないほど激しく勝負の臨場感が伝わってくる。

淡白で無鉄砲な主人公の代わりと言わんばかりに、次々と登場する濃ーい棋士たちが見所。どう見ても変人としか思えない彼らにも彼らなりに様々な生き様があり、それぞれの揺るぎない信念がある。それでこの作者の描く汚い爺さんたちがまた、不思議なことに、読めば読むほどにカッコイイのだ。
命を削った勝負を経て成長していく将介の姿に心踊り、強敵を次々と打ち負かしていく様子にカタルシスを感じる。
何よりこの漫画が素晴らしいのは、対局に勝った者だけに未来が用意されているのではないというところ。敗者のドラマもまた、同じぐらい眩い光に満たされてる。

将棋が分かるかどうかなんて関係ない。ここにあるのはただ壮大な人間ドラマだ。傑作!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-22 23:38:41] [修正:2008-01-22 23:38:41] [このレビューのURL]

7点 コイヘルペスさん

[ネタバレあり]

リーグ戦からのグダグダ感は否めないが王竜戦〜1度目の滝川戦までは鳥肌が立つほど引き込まれた。
昭和的な作画がより一層いい味を出している。
ただ、対局中に死んだり手にペンを突き刺したりと無茶過ぎる気はしないでもないが・・・
だがそれがいい

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-09 18:46:04] [修正:2008-01-09 18:46:04] [このレビューのURL]

8点 Sealさん

将棋を題材にした漫画だが、勝負の内容よりも主人公や相手の心理描写やかっこいいセリフで魅せる漫画だと思う。それゆえ将棋に詳しくない人でも楽しめるだろう。
この作者は本当にセリフが上手い。

ちなみに私は主人公より、大原、刈田、滝川などの相手役が好きだった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-23 15:40:56] [修正:2007-12-23 15:40:56] [このレビューのURL]

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