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7.6点(レビュー数:30人)

作者手塚治虫

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊文春:1983年~ / 文藝春秋社

更新時刻 2012-10-20 19:44:34

あらすじ 舞台は第二次世界大戦中の日本とドイツ。
ベルリンオリンピックの取材でドイツにきた新聞記者の峠草平に
ドイツで暮らしている弟から連絡がくるが、その直後に弟は殺害される。
そしてそれが弟がアドルフ・ヒットラーに
関する重大な情報を日本に送ったことが
原因であることを峠はつきとめる。
その秘密とはヒットラーにはユダヤの血が混じっているものであった。

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アドルフに告ぐのレビュー

点数別:
26件~ 28件を表示/全28 件

7点 はと時計さん

まさに時代の先駆者。
手塚治虫はさすがだなと思える作品。
戦争の持つ狂気を見事に描きつつも
3人のアドルフとそれに関わる人々の
人間ドラマとしての面白さを併せ持っている。
週刊文春連載というのも実に頷ける。
社会派漫画の秀作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-15 21:49:46] [修正:2006-11-15 21:49:46] [このレビューのURL]

8点 kamakuraさん

いやあこの構成力にはすさまじいものを感じます。
手塚治虫の劇画、サスペンス路線では一番好きな作品です。
(ブラックジャックは除く)

何を言ってもネタバレになってしまいそうなのでこれぐらいに
しておきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-19 20:43:55] [修正:2005-09-19 20:43:55] [このレビューのURL]

7点 noriさん

もしヒットラーにユダヤ系の血がまじっていたら?
という設定をもとに3人のアドルフを描いた大河漫画。
主人公の3人を中心に様々な人々の人生をみごとに、それも他の登場人物の人生と交差させながら描いていた壮大なスケールの漫画。
この複雑なストーリーをこの短さでしかもわかりやすくまとめているのは
さすが手塚治虫というべきだろう。
3人の主人公から人間らしさを感じる名作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-11 18:17:30] [修正:2005-05-11 18:17:30] [このレビューのURL]


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