NARUTO-ナルト-のレビュー
3点 tarakokkoさん
ストーリー進行がグダグダです。一話一話を繋げて読むと、話の流れに一貫性が欠ける気がします。
少年ジャンプだから仕方が無いのでしょうが、NARUTOは特に努力、努力、友情…。しつこいです。
絵柄に関しては、すっきりしててデッサンに癖も無いので良いと思います。
正直、成人には楽しめない漫画だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-08-17 13:19:42] [修正:2007-08-17 13:19:42] [このレビューのURL]
8点 milmilky25さん
どんなストーリーにも大抵は人間が登場します。
ドラマの本質とは人間の葛藤を描くことだと思います。
この漫画には、それがある。
主人公だけでなく、仲間や敵にもスポットが当たるところが良い。
他の漫画の表現を使いますが、
「この漫画には血が通っている」と思える時があります。
読んでほしいという気持ちが伝わってくる。
作者が映画好きの為か、
構図の斬新さと演出力の高さも素晴らしいです。
単行本に書かれている生い立ちヒストリーも面白い。
これから何か描きたいと思っている人は読んでおいて損は無し。
最近気になるのが敵の能力の奇形化・・・
「死なない」とか「心臓いっぱいある」とか。
登場人物の目に生気が感じられなくなった。
でも、こんなことを書いててもジャンプで真っ先に読むのはこの漫画。やはり展開は気になるし、面白いことに間違いはありません。
よくぞ描いてくれたと思う。
とても好きな漫画です。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-07-02 14:06:05] [修正:2007-07-02 14:06:05] [このレビューのURL]
5点 riozousanさん
評価の難しい漫画のひとつ。
最初はおもしろかった。
サスケが抜けてからは、皆さんご指摘の通りつまらなくなってしまった。
でもまだ連載中なので、ダメともいいきれない。
これからの展開に期待したい。
絵がすっきりしすぎて、見やすいんだけど、寂しい?感じも否めない。
映画っぽい表現方法を目指している?んだろうけど。。。
やはりバトル漫画ではその表現方法はうまくないのかもしれない。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-07-01 22:38:43] [修正:2007-07-01 22:38:43] [このレビューのURL]
7点 為亀さん
自分でも曲解のような気はしますが、一視点として書かせていただきます。
普通に読んでも楽しめる作品な事は間違いないんですが、作品全体の中心となるテーマに「ニヒリズムからの脱却と存在意義の確立」を据えて読んでみると違った深みがあると思います。
木の葉崩し編での大蛇丸、ガアラの台詞はそれぞれでみるとキャラクターの心理を表しているだけであるかのように見えます。しかし、二人の台詞を関連させてみると二人で「存在意義の確立とニヒリズムの思想」について語っているように見えてきませんか。
それに対して、ナルトと火影さまの提示する答えが他者の存在です。他者の存在によって人は存在意義を得、またニヒリズムから抜け出すことができるのだ。と反論するわけです。
その一方で、他者に自分の存在意義を丸々預けきってしまう存在として白を描くことで、その危うさも提示しているのだろうと思います。
そう考えると、サスケがさらわれた時の話がまた違って見えてきます。サスケをつながりの中に引き戻そうと追いすがるナルトたちと自らつながりを断ち切ろうとするサスケ。
これはつながりを絶対視するナルトたちに対して例え一人であっても存在意義は打ち立てられる、強い強い感情は自らの存在意義となり、ニヒリズムをも突き破るんだ。というアンチテーゼとして描かれているのでしょう。その結果サスケは完璧に一人になり、全てのつながりを断ち切ることを選び、今に至るわけです。
最終的にナルトとサスケとの戦いに決着がつくとき、作者のもっと突き詰められた作中テーマへ回答が提示されるであろうことを願っております。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-09 02:03:41] [修正:2007-06-09 02:03:41] [このレビューのURL]
4点 ゆきやさん
10巻あたりまでは良作だと思う。
絵がうまくなっていくにつれて、構図や見せ方にこだわりが見え始め(それは良い事なんだろうけど)、大ゴマや展開の遅さが際立ってますね。あと、キャラクターの力関係が曖昧すぎ。
もちろん連載はそれなりに追い続けてるし、嫌いではないです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-08 15:45:36] [修正:2007-06-08 15:45:36] [このレビューのURL]
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