道士郎でござるのレビュー
6点 MAGESさん
この先生は悪者を描くのが本当に上手。
この作品に登場する不良生徒などの悪役は本当に悪そうで、本当に嫌なヤツだったりする。でも『自分の高校時代にもこういう悪そうなのいたよね』っていう妙なリアリティーもある。
そう、この漫画はリアリティーが溢れていると思う。
ここで言うリアリティーって言うのは設定とかのことじゃなく、キャラクターの言動、物事に関するリアクションなどが本当に人間らしいと感じる。これが欠如してる作品は大体、キャラクター達だけがぶっちぎってその心情などが伝わりにくく読者置いてけぼりになりやすいのだけど、この漫画にはそういうことがない。
そういうキャラクター達の集う環境の中にいきなり侍なんて突飛な人物が登場するのだから、面白くないわけがないでしょ(笑)
終わり方が唐突すぎたのが多少残念ですが良作。愉快痛快、是非とも手にとってスカッとしてほしいです。
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[投稿:2008-04-10 17:59:38] [修正:2009-08-19 17:31:58] [このレビューのURL]
9点 チャドさん
ギャグとシリアスの最高のバランス感。
8巻でしっかりストーリーが進み、物足りなさも無い。
キャラクターが脇役までも個性的で、全てに意味がある。
多少個性的な絵も、むしろ味。
この作者の作品はどれもオススメ。
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[投稿:2008-02-20 20:46:14] [修正:2008-02-20 20:46:14] [このレビューのURL]
8点 creさん
この作者は相変わらず笑わせてくれる。どの作品になってもギャグは一級品だと思います。
キャラもずいぶん個性的になってきました。武士、殿と呼ばれる普通の人、やたら冷たいヒロイン、ゴリラ、その他変な人たち。武士が主人公だったはずなのに、最終的には殿の頑張りにより、殿が主人公になってしまった。ただ、殿は本当に頑張っていたので、エリたん(ヒロイン)的にもよい交代だったのだろう。
8巻で早々と終わってしまったのは残念だが、基本的な舞台が「今日から俺は」や「天使な小生意気」と同様現代日本のとある街で、しかも主人公が皆高校生なので、敵キャラに限界があるだろうと思うので、これでよかったのかなと思う。
西森先生には新たな挑戦を見せてほしい。
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[投稿:2007-07-02 17:46:02] [修正:2007-07-02 17:46:02] [このレビューのURL]
9点 パンダマンさん
突き進めば本物になるという生き方が素晴らしい、なんちゃって侍がすべての価値観を変えていく漫画
愛と偏見につまった侍英才教育された、なんちゃって侍の道士郎が段々と侍にみえてくるのね。道も突き進んじゃえば本物になるみたいな生き方が笑えるし、素直に感動した。
殿や早乙女(前島)、エリタンもそれぞれ自分の生き方を貫いていく過程でどんどん本物に近づいていく。例え偽物だろうと貫いちゃえば本物なんだね。実感した
そういう姿は、真剣だからこそ読者には滑稽だけど、同時に凄い登場人物に愛着が湧いて好きになっちゃうんだよね
いやー笑った笑った。満足満足
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[投稿:2006-11-27 00:59:28] [修正:2006-11-27 00:59:28] [このレビューのURL]
7点 cowboyさん
好きです。
長く続けられる漫画だったような、それは勘違いのような。
今日から俺は は越えられない。
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[投稿:2006-09-19 19:23:43] [修正:2006-09-19 19:23:43] [このレビューのURL]
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