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7.32点(レビュー数:52人)

作者王欣太

巻数36巻 (完結)

連載誌モーニング:1994年~ / 講談社

更新時刻 2010-11-11 00:01:02

あらすじ “乱世の奸雄”と呼ばれ、中国史上に巨大な悪名を残した英雄・曹操孟徳。だがその破格な生き様は、天に愛された者のみが持つ輝きに満ちている。この物語は、その輝きによって照らし出される新たな「三国志」である。

備考 連載当初は李学仁が原作を担当していたが、連載中に肝臓がんのため死去してしまい、以後は王欣太一人によって執筆された。

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蒼天航路のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全52 件

8点 そうすけさん

日本製の三国志は横山光輝の漫画に影響され、曹操が悪役、劉備が正義という形のが多く、飽き飽きしていた。しかし、この漫画はそういった枠にとらわれず、善悪を超越して、キャラの一人一人が魅力的に描かれており、引き付けられた。欲を言えば曹操や関羽が精神的な意味で超人過ぎて人間的な魅力が感じられなかったのが…。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-29 18:16:15] [修正:2008-09-29 18:16:15] [このレビューのURL]

10点 Timさん

[ネタバレあり]

まさに英雄の一大叙事詩。

三国志を単なる戦略戦術や謀略術数の物語と捉えず、儒者の支配から個人の時代へと大きな転換を果たした時代と位置づけているのが素晴らしい。

そしてあらゆる人間の第一の人物として描かれている曹操は、素晴らしく魅力的。特に資料の限られている前半生は、読んでいて爽快になる面白さと自由さ。

主要キャラクターだけではなく、脇役も含めて登場人物は魅力的であり、飽きさせない。

必読の書。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-04 07:30:10] [修正:2008-05-04 07:30:10] [このレビューのURL]

8点 Dr.Strangeloveさん

曹操を持ち上げすぎている面は確かにあるが
歴史漫画としては一級品の名作。
個人的には官渡以降の方が楽しめた。
戦いの趨勢だけでなく当時の文化まで細かく描かれており、
更に曹操の視点からの三国志というのが斬新で良かった。
ラストシーンが非常に美しくて思わず目頭が熱く・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-10-11 17:37:08] [修正:2007-10-11 17:37:08] [このレビューのURL]

5点 コンポイさん

原作者がお亡くなりになる前までは
横山三国志をも超える作品だったと思う

10巻ぐらいまでの台詞回しは
素敵としか言いようがなかった

原作者死後は登場人物の魅力は薄まり
名言はなりをひそめ
話の筋も若干暴走
しまいにはとんでも孔明(笑)

改めて原作者という仕事の偉大さを実感できる作品

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-09-13 23:06:26] [修正:2006-09-13 23:06:26] [このレビューのURL]

3点 さん

ともかくキャラが立ってて、途中まではおもしろい!後半はクソだけど、三国志を知ってるのを前提に見ると楽しめる!
と聞き、文庫版を全18巻買いましたが、、話が場当たり的で読むのが苦痛
読めるのはせいぜい董卓が死ぬ辺りの3、4巻までです。

色物キャラの勢いだけを楽しむ漫画。中身はペラッペラです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-03-07 08:48:43] [修正:2019-03-07 08:48:43] [このレビューのURL]

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