黒子のバスケのレビュー
6点 kaineさん
スポーツ漫画って大きく分けて、リアル系と超人系があると思うんですけども、最近の傾向ははっきりとリアル系よりですよね。
もっと端的に言うならば、リアルさに欠けるスポーツ漫画は作品としての質が低い、とすら思われる風潮があると思うんですよ。
しかしリアルかどうかというのは作品の個性であって、質そのものとは直接関係無いと私は感じます。
ひとたび作品のジャンルが変われば、体がゴムの人間なんて有り得ないとか、名前を書いただけで人を殺せるノートなんて非現実的だ、なんて的外れな批判をする人はいませんよね?
この作品は近年淘汰されつつある超人系スポーツ漫画に真っ向からチャレンジしている(しかも某テニス漫画のように意図的にシュールギャグに傾倒するわけでもなく)点で評価に値すると思うんですね。
ましてバスケ漫画というジャンルは、
スラムダンクというリアル系スポーツ漫画の最高峰のような存在と常に対比される運命にあるにも関わらず。
この作品に限らず、リアルでないからという理由だけで敬遠するのは少々勿体ないかもしれません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-11-21 00:24:58] [修正:2015-11-21 00:24:58] [このレビューのURL]
5点 paranaさん
25巻まで読んだ時点の感想。
キセキの世代や、キセキの世代の幻の6人目の影の薄い主人公という設定は良く青峰あたりまでは楽しめた。
しかしながら、ストーリーが黒子を含めたキセキの世代+火神のみの世界で完結しており、広がりがなく、ラスボスである赤司のキャラ設定にも疑問がある。
作者もキセキの世代から世界を広げようと思ったのか、話を広げようと作者も無冠の五将を登場させるも、誠凛に何の伏線もなく木吉が現れたことで、正邦戦で黒子・火神抜きで勝ったストーリーが破綻してしまったし、もう黒子のバスケというマンガの世界に限界が来たように思える。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 12:14:39] [修正:2013-12-23 12:14:39] [このレビューのURL]
4点 gazetterさん
序盤は面白かった。
話が進むにつれてテニプリみたいになってきて萎えた。
構成や展開においてスポコンの熱さはない。
よかったのは画力だけ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-09-28 16:42:02] [修正:2013-09-28 16:42:02] [このレビューのURL]
7点 Scroogeさん
高校生バスケを題材にしたスポーツ漫画。
アメリカNBAのプロバスケットボールのように、スターを散りばめて
華やかな必殺技の応酬と勝負の緊張感が楽しい。
ページをめくると何かが起きて楽しい漫画。
ただし、展開が少年漫画的すぎてもはやほとんどバスケットの枠をはみ出しそう。
運動能力で負ける→気合で対抗→隠し技→覚醒→こっちも覚醒、といった
暑苦しい応酬が延々続く。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-07-11 14:33:16] [修正:2013-07-12 11:15:40] [このレビューのURL]
3点 とこまさん
スラムダンクに似てるところありすぎて萎えました。主人公にもうちょっと共感できるようなら良かった。イケメンばっかり。スポーツ漫画では泥臭さを求めていたのであまり好きにはなれませんでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-11-01 00:03:36] [修正:2012-11-01 00:03:36] [このレビューのURL]
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