ホーム > 不明 > 短編集 > 死刑執行中脱獄進行中

7.5点(レビュー数:24人)

作者荒木飛呂彦

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:1999年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-12 13:04:14

あらすじ 荒木飛呂彦の奇妙な短編集。収録作品は以下の5本。

死刑執行中脱獄進行中
ドルチ 〜ダイ・ハード・ザ・キャット〜
岸部露伴は動かない
デッドマンズQ 前編/後編

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

シェア
Check

死刑執行中脱獄進行中のレビュー

点数別:
21件~ 24件を表示/全24 件

9点 団背広さん

副題を付けるなら「荒木飛呂彦の奇妙なミステリー」。
全編に渡って炸裂する荒木節!ただ、ジョジョとは違ってアイデアを強く前に押し出したような部分が大きく、そこがまた新鮮。
おそらくジャンプに読切で載った当時、自分含む多くの小学生にトラウマを与えたであろう「岸辺露伴は動かない」も収録されてます!
また、表題作「死刑執行中〜」と「ドルチ」はどちらも密室スリラー的な話なのだが、片方は牢屋、片方はヨットの上とまったく違う舞台であるのが面白い。そしてどちらも驚かせてくれる。必読!

ジョジョ4部の外伝となる「デッドマンズQ」も収録されているので、荒木ファンもしくはジョジョってどうなのかな?なんて思ってる一見さんにもオススメします。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-06 10:22:22] [修正:2005-05-06 10:22:22] [このレビューのURL]

7点 道化師さん

短編でも荒木ワールドは健在。
この後「SBR」にも続く「スターシステム」を採用し始める最初の作品でもある。
SBRはなんか第七部になってたけど。

個人的にはタイトルにもなっている「死刑執行中脱獄進行中」がオススメ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-29 16:02:10] [修正:2005-04-29 16:02:10] [このレビューのURL]

6点 ごまあぶらさん

個人的には「岸部露伴」「吉良ヨシカゲ」である必要性が見られなかった、特に吉良はそんな性格だったかなー、と疑問に思ってしまった。
全作品に「荒木節」がこもっていて、すばらしいいいいいいーーーーーー!!!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-21 14:40:12] [修正:2005-04-21 14:40:12] [このレビューのURL]

9点 noriさん

[ネタバレあり]

荒木飛呂彦の魅力が十二分に凝縮された短編集。
週間連載のジョジョでも凡人には思いつかないようなアイデアをばんばん盛り込んでるが
荒木が練って書くとここまですごいものが書けるのかと驚かされる。
もはや芸術の域。
すべての短編のクオリティーが高く
綺麗なまとめられている。
個人的にはデッドマンズQがかなりハマった。
スタイリッシュな雰囲気を上手くつくってて世界にのめりこめる。あと作品には岸部露伴と「あの人」が出てるので
ジョジョファンはニヤリとできるはず。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-03-29 22:10:41] [修正:2005-03-29 22:10:41] [このレビューのURL]


12345
次の10件>>

死刑執行中脱獄進行中と同じ作者の漫画

荒木飛呂彦の情報をもっと見る

同年代の漫画

短編集の情報をもっと見る