拳闘暗黒伝セスタスのレビュー
5点 bugbugさん
バトル部分はつまらない癖に
昼ドラパートがやけに熱い異色のバトル漫画
アニマルらしい技術解説てんこ盛りのバトルは見てていて熱中しません
古代ローマが舞台なので普通の歴史ロマンにしたほうが
もっと面白くなったと思います
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[投稿:2009-12-06 23:35:19] [修正:2009-12-06 23:55:49] [このレビューのURL]
8点 アルゲマイネ原野さん
ベルセルク、ホーリーランドと共に長らくヤングアニマルの柱を担ってきた本作品。
作者の地力を感じさせる緻密かつ丁寧な描写が魅力的。
ただあまりキレイにまとまっているので格闘シーンの迫力を求める場面で
少々落ち着きすぎる点があるかなと感じた。
(ただ格闘シーン自体、インパクトで引っ張るでなく説明主体の理論的スタイルで
話を進めているためしょうがないかなと言う面はある。)
しかしこの作品の醍醐味はむしろ登場人物が織り成す人間関係にあり、
ローマ宮廷内で繰り広げられる、まるで昼メロのような愛憎劇(ルスカ編)が非常に面白い。
そういう意味では男性向けであるけれど、どことなく女性的な雰囲気も漂わせている。
また随所随所に挿し込まれる説明やコミックスの巻末の他、
目立たないとこだが細かい背景なんかも古代ローマの時代描写が上手く再現され
史実+フィクションストーリーのための地道な土台作りの努力に好感を覚える。
これから歴史に名高い皇帝ネロの暴虐さがいよいよ表面化されていくようなので
加速度的に面白くなることは確実。
遅筆だが今後の展開が最も待ち遠しい作品のひとつである。
しかしこの漫画、登場するイケメン男性陣が女性キャラよりずっとセクシーで何だか笑えますなw
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-12-01 21:35:17] [修正:2008-12-01 21:35:17] [このレビューのURL]
8点 tazetazeさん
ローマ脱出後、命が奪われる緊張感が無くなり、普通の拳闘漫画になってしまった。
剣闘士とのバトルが待ち遠しい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-08-19 01:38:39] [修正:2008-08-19 01:38:39] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
丁寧にキャラクターも背景もかかれていてとても読みやすいです。
バトルになっても読みづらくなることは皆無です。
逆に既にいくつかあがっていますが迫力不足と捕らえる方もいますが。
ザファル先生が先生語録でもつくりたくなるくらいカッコイイ。
セスタスとルスカの二人を中心としたストーリーはどのように纏められるのか。
ストーリーもキャラクターも良く練られていて、連載がとぎれがちな事も含めて続きが非常に木になる作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-15 23:12:15] [修正:2008-04-15 23:12:15] [このレビューのURL]
7点 FSSさん
一巻を読んだだけでは伝わらないかも知れないが、メイン以外にも登場キャラの描写が丁寧なので、その地道な造形の積み重ねのおかげで、巻を重ねる毎に確実に物語に血が通ってきている。
歴史上の実在の人物の絡め方など、虚実入り混じった物語構築も上手い。そして、彼らとセスタスの邂逅がより物語を重厚なものにしている。
戦いに派手さは無いが、各キャラに個性があり、彼らの生き様や考え方が、そのまま戦いの勝敗にも影響するというシビアな描写がリアル。まさに人生とは戦いって感じで、誰にでも等しく感情移入が出来る。
ただ、残念なのは、基本的に戦闘シーンが売りの格闘漫画としては、ちょっと地味という事。原因は作者の絵柄が丁寧すぎる事と、カメラワークに工夫が無い点。いつもほとんど同じ位置(目線)や距離であるため、画面にメリハリが無く、迫力も感じられない。こういうのを見ると、やはり「バキ」の戦闘シーンの迫力の凄さが分かる(物語はともかくw)。
まあそれでも十分面白いので読んで損は無い作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-02 19:04:54] [修正:2008-02-02 19:04:54] [このレビューのURL]
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