寄生獣のレビュー
10点 ゐぬさん
ひと昔前の漫画ですが、最近の人にもオススメできます(自分が生まれるより前に連載が始まったんですね・・・)。
哲学的な要素を多く含み、そこに触れた主人公の葛藤と成長、その結果にある変化をリアルに書いています。最近の漫画に感じる『軽さ』がありません。
人間がいかに素晴らしく、人間がいかに汚いか。読んだあと、考えさせられる一作でした。
戦闘シーンの描写もおもしろかったです。なかには切なくなる場面も。
絵柄がやや古臭いため、そこを除けば誰でも楽しめると思います(自分は気にならなかったので10点満点ですが、友達は「おもしろかったけど、なんか古くね?」と言ってました)。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-01-13 21:43:34] [修正:2012-01-13 21:43:34] [このレビューのURL]
10点 japanese.boyさん
構成が素晴らしいです。読み終えた時に改めて「あ、これ面白い」って思う。そして、人間ってなんなの?といろいろ考えさせられる、なぜかそのように感じる仕掛けになってます。また、読んでる時のドキドキ感は何とも言えないものがありますね。んーこれは読まないと分かんない気がする。ぜひ読んでほしいと思う作品。
いろいろ考えて10点
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-12-03 19:07:51] [修正:2011-12-17 01:11:51] [このレビューのURL]
9点 オミシレンカさん
この作品の、特筆すべき点は着想である。
「それが何か」「それが何処から来たのか」といった疑問に関しての追求はせず、最後まで「それがいる事によって変化する世界」を描き、さいらには「それ」との対比として「人間」の立ち位置を再確認するという手法は、なるほど舌を巻く。
この「それ」を生み出したという着想こそが、この物語の成功と言える。
ただ、それだけでは無い事もこの漫画が、高い評価を受ける所以だ。
一つは、構成力。
しっかりと纏められた物語は、随所に読み手の心を鷲掴みにして離さない。
そして、主人公=最強という王道が存在しない事も面白い。
この物語はあくまでも、主人公=超人的な能力を持ち得ながらも人ひとり救出する事も用意ではない者として描かれている。
故に飛躍的な物語ではなく、あくまで読者と主人公が同じ目線で物語を進める事を可能にした。
そして、最後にこの作者の技量が大変高い事も評価の理由として上げておく。
この物語は、ご都合主義の物語である。
もっとも漫画を問わず創作物語というものは、ほとんどがコレに依存するが、この作者はこのご都合主義を、読み手に悟られないように物語を描く事が非常に上手い。
ここまで、絶賛しておいて何故10点を着けなかったかというと、これは個人的なものなのだが絵があまり好みではない。すこし古くさい印象尾を受けるため減点とさせて頂いた。
絵が好きではないという理由でこの漫画を読んでない人間も多いのではないであろうか?
しかし、一度食わず嫌いを克服して、この本を読んでみて欲しい。
この作品は、絵という弱点を補ってあまり有るストーリーが詰まっている。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-11-23 18:39:20] [修正:2011-11-23 18:39:20] [このレビューのURL]
8点 boushipanさん
とても安定して楽しめるマンガだと思います。
主人公がパラサイトと人間両方の意見のなかで
どう変化していくのかすごく楽しめました。
何度読み返しても毎回違った面白さが見えてきます。
賛否両論ありますが自分的にはとても気持ちのいい
終わり方でした
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-09-08 22:40:28] [修正:2011-09-08 22:40:28] [このレビューのURL]
6点 yiconさん
初めて読んだのが2008年頃。結構面白かったです、ハイ。しかし、人生観変わった、と思うことはなかったし、何度も何度も読み返したい!と思うほどでもなかったかな。
レビューサイトの見過ぎもマズイな、ということに気付かされました。もうちょっと前に読むかレビューサイト見る前に読めばよかったのかもね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-09 20:44:31] [修正:2011-08-09 20:44:31] [このレビューのURL]
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