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7点(レビュー数:19人)

作者岩明均

巻数4巻 (完結)

連載誌モーニング:1986年~ / 講談社

更新時刻 2010-08-30 12:38:01

あらすじ ---

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風子のいる店のレビュー

点数別:
16件~ 18件を表示/全18 件

7点 gonさん

この漫画は あの『寄生獣』の岩明氏が描いた作品とは思えませんよね (笑) それほど暖か味のある漫画でした。漫画って地味だと人気が 落ちて打ち切られる事が多いんですけど、この漫画は文庫化までした ぐらいだから人気が有るんでしょうねぇ 地味な漫画の成功例って 感じでしょうか?数少ない貴重な存在ですな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-18 17:40:21] [修正:2005-10-18 17:40:21] [このレビューのURL]

人間観察日記。

主人公「風子」が喫茶店で多くの人々と関わる事によって、
少しづつではありますが、自分に自信を持てるようになり、
内気な性格からどんどんかわっていく様がみてうかがえます。

ひたむきに生き、目の前にある成長という階段を、おぼつかない足取りで
一歩一歩踏み上がっていく、そんなけなげな風子の姿を
あたたかな眼差しで見つめる店のマスターや常連客の人たち。
彼等と同じ視線でこの作品を見る事によって、より身近に風子の存在が感じられました。
今も尚、どこかで風子が生活し、喫茶店ロドスが営業しているような雰囲気を与えてくれます。

ほんの些細な日常での心の交流をさらりと描ききった、
岩明作品では最近見る事のないやさしい作風です。

◇この作品の個人的価値=全4巻で 800円也

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-21 21:42:36] [修正:2005-09-21 21:42:36] [このレビューのURL]

10点 きのすけさん

内気で、人と話すことが苦手な高校生風子が、ウェートレスの仕事を通して、様々な人との出会いや、高校生活を通じて成長していく様子を描いた作品。
岩明均があの大ヒット作「寄生獣」の前に書いていた作品である。
この作品では、何か特別重大な事件が起こったり、劇的な展開があったりするわけではないが、ほのぼのとした風子の日常を丁寧に描いており、とても共感できる。風子に会いたくなるたびに、つい何度も読み返してしまう作品である。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-07-06 23:21:57] [修正:2005-07-06 23:21:57] [このレビューのURL]


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