あらすじ ロイズの保険調査員(オプ)である平賀・キートン・太一は、元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官であり、また、オックスフォード大学を卒業した考古学者でもあるという複雑な出自を持つ日本人(父太平は動物学者)とイギリス人のハーフ。本人は内心、考古学の道を進みたく思っているが、過去の経歴の優秀さからいろいろな調査依頼が舞い込んでくる。冷戦前後の社会情勢、考古学、そしてキートンをめぐる人々のドラマが絡み合った秀作である。(Wikipediaより)
備考 余談だが、原作者の勝鹿北星はほとんどこの作品に関わっておらず、ストーリーはほとんど浦沢直樹と長崎尚志が考えていた。なお、この作品は長らく絶版となっていたが、2011年から完全版の刊行が開始された。
MASTERキートンのレビュー
8点 くっさんさん
とっても暖かい作品です。出てくる登場人物、ストーリーもいやらしさがなく読んでいると柔らかい気持ちにさせてくれる良作です。
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[投稿:2010-09-08 13:08:40] [修正:2010-09-08 13:08:40] [このレビューのURL]
8点 トトさん
マンガ界のフランク・キャプラ、浦沢直樹のフェイバレット作品。
他の長編と違い、途中で風呂敷を広げすぎて破綻するようなことがないので安心して読めます。
短編なので人に勧めやすい。
ただ一つ不満。元奥さんの素顔はいかに?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-11-26 00:29:19] [修正:2010-07-23 12:40:45] [このレビューのURL]
9点 まいさん
大好きな漫画 キャラクターは魅力的でストーリーはヒューマンドラマ うんちく アクション等バランス良くまとまっている 画力も高く全体的に安定感がある 長いが全く飽きない
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[投稿:2010-07-15 18:07:18] [修正:2010-07-15 22:03:10] [このレビューのURL]
10点 臼井健士さん
現時点では浦沢作品で最高傑作だと思います。唯一無二の考古学アクションとしても最高の評価を付けたい。
どんな時にも諦めず、勇気を持って行動するキートンの姿から、人を守るのに必要なのは決して「お金」や「権力」ではないのだと知る。原作者が別にいらっしゃるようだが、浦沢先生の画があってこそだろう。読んで、歴史・地理・政治・文化・経済に至るまで学べてしまう、こんな贅沢な漫画を私は他に知らない。
「MASTER」とは「達人」という意味と捉えているが、キートンこそ人の世の楽しみ方を知っている「人生の達人」ではないだろうか。
ひとつ疑問。チャーリーだが・・・初登場の時と再登場の時とキートンに対する態度が違いすぎないか?
何かあったのだろうか?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-20 11:08:09] [修正:2010-06-20 11:08:09] [このレビューのURL]
9点 jonnyさん
ほんとにこれ浦澤が書いたのか?
まあ浦澤一人で書いたんじゃないみたいだけど?
なんか綺麗すぎないか?しっかりしすぎじゃないか?
浦澤くん大丈夫?
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-03-04 16:36:19] [修正:2010-05-28 20:36:45] [このレビューのURL]
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