20世紀少年のレビュー
2点 流浪人にーとさん
序盤は面白いのだけど、風呂敷を広げすぎて畳む事を諦めたとしか思えない作品。
モンスターで不評だった後半のグダグダ展開が一段とパワーアップしています。
全巻読んだ感想は時間の無駄としか思えませんでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-11-29 06:58:41] [修正:2009-11-29 06:58:41] [このレビューのURL]
7点 mangaさん
21世紀少年も含めての感想です。
絵は相変わらずうまいし、登場人物も魅力的。
なにより次へ次へとノンストップで読みたくなる
ストーリーは素晴らしいと思います。
最後まで純粋に楽しめました。
ただ、ともだちの正体がどうしても納得できません。
どう考えても辻褄が合わない。
なぜこういう結末にしたのか。
どこかに詳しく書いてある書物、サイトはありませんかね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-11-21 07:34:56] [修正:2010-03-08 16:54:45] [このレビューのURL]
6点 とろっちさん
この作者の最近の作品は、最初は圧倒的に面白いのですが、どうも途中から翳りが見えてきて、
最後は他作品と並行しながらの連載でグダグダなまま終わる、という感じがします。
この作品も、最初の頃は文句なしに満点です。その勢いを保てれば良かったんですが。
とは言え、読んだことのない方には、是非通読してみることをお勧めします。
読み始めたら止まらなくなりますよ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-10-09 23:57:11] [修正:2009-10-09 23:57:11] [このレビューのURL]
7点 鋼鉄くらげさん
一応、21世紀少年が一連の物語としてのゴールなんですが、こちらに書く方が分かりやすいので、こちらに全体のレビューを書こうかと思います。
1 「ともだち」について
あんまり書くとネタバレになってしまうので、突っ込んだ表現はできませんが、この物語のオチについて、一言で言ってしまうと、「いじわる問題」。解答者に与えられる情報と、解答者が導き出す答の間に大きな不均衡が生じているため、解答者が不利な立場を強いられる問題が、この物語の結末にはあると思います。
では今回のこの作品で、読者は何が不利だったのかと言えば、それは“彼”の正体を知ってから改めて彼の足跡を辿った時に、あまりにも読者の想像に委ねられる部分が多い事にあると私は考えます。最初の“彼”の時にはまだ伏線という足跡があった。しかし次の“彼”の時には伏線というには、あまりにも霞のような朧気な記憶しか、その手がかりがない。
正直私は、次の“彼”は、あまりにも無理矢理な印象を受けました。「読者に予想させない人物」を考えすぎた結果、あまりにも突拍子も無い人物を選んでしまった。そう思えてならないのです。もし“彼”が “ともだち”として選ばれたのなら読者に説明しなければならない過程が山ほどある。しかし、それを置き去りにして「はい。“ともだち”は“彼”でした。」だけではやはり不完全だと言われても仕方ないと思います。
2 ストーリーについて
回りくどくて、まどろっこしくて、思わせぶりな事この上ないストーリー。引き付ける演出と言ってしまえばそれまでですが、正直自分の好みではなかったです。
終盤、読みながら思っていたのが「この話、元々はどの位の長さだったのだろう?」という事でした。
結論から言えば、“ともだち暦3年”は、当初の構想には無かった話なのではないか?という事です。本来なら、その3年前に“ともだち”の正体が暴かれ、ケンジやかつての仲間達は無事に再会を果たし、物語は大団円を迎えた。そういう話だったのではないか。そんな事を考えていました。
何と言うか、子供の遊びに振り回されたような読後感でした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-09-02 20:35:24] [修正:2010-05-27 20:32:34] [このレビューのURL]
5点 メカざわさん
ミステリー漫画。絵は良好。
続きが気になる漫画!でベスト5に入るのではないかと思われるほど難解な漫画。ずばり、もったいぶる。なんかこうギリギリ!ギリギリ!って攻めてくるのでじれったい進行。結末か!?と思いきや場面が突然かわる・・・なんかライオン仮面現象が起きているのかと不安に陥る瞬間が多すぎる。
とにかくイッキ読みするしかない。これを雑誌で連載中に読んでいた皆様は不運としか言いようがない。絶対に読んでいる途中で前の話を忘れてしまったはずだ。これを中途半端に読んで次の日を迎えたら、仮病で会社を休むという現象が発生するに違いない。まさかの漫画休暇。ありえない。
テーマはユニークで描写も秀逸。全体的にはレベルが高く完成度も良い。だが、正直こんなにだらだらやる必要があったのだろうか?もう少しコンパクトにまとめることもできたと思うが、あえて長編として描くのであれば、もう少し一つ一つに個性とインパクトが欲しかった。決して駄作などとは呼べず、名作には間違いないのだが、あと一味欲しい惜しい作品といえよう。
なお、中途半端な覚悟でよみはじめたらヤケドするぜ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-19 00:13:38] [修正:2009-08-19 00:13:38] [このレビューのURL]
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