ONE PIECEのレビュー
10点 ピルクルさん
10巻くらいから集めだしたのですが、
あの頃は一番先に続きが読めるジャンプの編集さんがメチャクチャうらやましかった。
あれから10年以上経ったのでもうあの頃ほど熱は上げてないけど、今でも新刊を読んでは泣いたり笑わせてもらったりしてる。
多方面において読み手にも作り手にも影響を与えた作品だと思う。
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[投稿:2008-10-29 10:02:05] [修正:2008-10-29 10:02:05] [このレビューのURL]
3点 たこやきさん
グランドラインまでは100話という目標のもと行われたおかげでテンポよく進められ
ギャグとシリアスのバランスもよかった
しかしグランドライン以降からは徐々に失速
戦闘は対1になり、非戦闘員までボス級とバトル。結果非常にテンポが悪く
協力の戦闘も特技を生かしたプレイが与えられているという印象を持つほど必ずスポットライトを浴びる
仲間が増えるにつれテンポを悪く、次々出る新技、伝説の怪物の前でもギャグをする(よく相手にびびっている主人公の緊張をほぐすためとかではない)等々
連載が伸びるごとに評価を下げていく
最近は特にひどく敵も味方もギャグばかりで戦闘がすべてふざけて見える、何がしたいのかさっぱりわからない
これだけの巻数を時間をかけて読むのは話題のためぐらいしかないだろう
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-10-23 22:49:10] [修正:2009-04-01 01:08:18] [このレビューのURL]
8点 ピンユーさん
まずは50巻以上続くにも関わらず一定の水準を一度も下回らないことに大きな評価ができると思う。
この漫画は偉大なる航路を中心に置いたことで見事に力のインフレを成功させた典型。
最初にどんどん敵が強くなることを宣言しているのだからそのことを批判しようがありません。
まだ完結していないことに加え倒す速度を越えた新キャラの登場に今後少し不安が残るので様子見の点数で。このクオリティが維持できれば10点もあります。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-15 19:01:05] [修正:2008-10-15 19:01:05] [このレビューのURL]
7点 右から左へ。さん
この漫画はまさに王道漫画そのものである。
常に前だけを見つめて苦しみながらも敵と戦い、勝利して、仲間と共に成長していく。逆境の中でも決してあきらめない。掲載されている週刊少年ジャンプの「勝利、友情、努力」の三大テーマを盛り込んだ秀作である。いや、だったと言うべきか。
なぜ過去形か。
もちろんその三大テーマはブレていない。特に、前半部(偉大なる航路に出るところ辺り)までであれば、歴代の週刊少年ジャンプの作品群の中でも1,2を争うほど、ジャンプの求める理想像を追求し、かつ面白さを兼ね備えた漫画であったであろう。私自身とても熱く読むことができ、毎週欠かさず楽しみに読んでいた。登場人物の背景描写が丁寧で、戦闘での能力の応用もなかなかに秀逸であったからだ。特にサンジの話は魅力的だった。
だが、途中からテンポが著しく悪くなりはじめた。ひとつの節というか章というか、の戦闘が長くなる余り、登場人物の描写や主人公たちの住む世界の奇妙で興味深い世界観の描写がいい加減になった。そのため、冒険をしているという感覚がなくなってきたのである。偉大なる航路を旅する主人公たちの面白い冒険が読みたかった。
また、戦闘も能力の二段化(このあたりから読まなくなったので詳しくはないが。)や、七武海がゴロゴロ出てくるようになってから、巻数が増えていくにつれて不可避的に生じてくる問題ではあるが、能力のインフレ化、それに伴う戦闘の大味化で、戦闘の持つ緊張感が薄れてきた。
ゆえに、序盤の爆発的エネルギーは最近では鳴りをひそめ、看板漫画として、編集部の給油抜きには走れないような漫画となってしまった。よって前半は9点、後半は4点で、全体的に見て7点、という評価とした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-09 22:33:05] [修正:2008-10-09 22:33:05] [このレビューのURL]
7点 腹ペコKUMAさん
段々と一つの話が長くなってきてしまっているのは
いただけないが、
それでもかなりのクオリティーは保っている。
キャラが誰もしんでいないという指摘もあるが
もう作者ひとりの意向で殺せない
というところまできてしまっていると思う。
作品の空気が変わってしまうだろうし。
しかしそこでHUNTERxHUNTERと緊迫感という面で
差が出てしまっているのも事実だろう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-04 09:09:21] [修正:2008-10-15 08:46:34] [このレビューのURL]
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