リアルのレビュー
10点 左手さん
「スタート位置」
なぜ主人公が3人いるのか。人生を前向きにする(スタートする)ことを軸にして、それぞれの主人公を並列して考えると以下になる。
野宮…高校を中退、その後いろいろするが失敗ばかり。そしてバスケ選手になるためスタートする。
戸川…脚が不自由ながら車椅子バスケとしてスタートを切っている状態。 高橋…事故で下半身不全でまだなにもスタートを切っていない。
それぞれ健常者や障碍者と立場は違うが、スタート位置を考えると、スタートをすでに切っている者、今まさにスタートを切った者、まだスタートを切っていない者。この3人がそれぞれのゴールに向かう姿勢がこの漫画の真髄であり、そこを描く井上雄彦はすごいの一言です。
まだ漫画は途中ですが欠点が見つからないので10点で、オススメです!
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[投稿:2011-04-10 23:31:33] [修正:2011-04-10 23:31:33] [このレビューのURL]
8点 ginziさん
この漫画には退屈なシーンが一切無いと思う。
とにかく、キャラの普通の日常とか出来事とか全てのコマにおいて
読者を引き込ませる、作者の話の構成力や想像力、考察力がものを言わせているというか。
また全てのキャラが魅力的に描かれているし
キャラに感情移入できる。
作品自体に押し付けがましさとかは一切無く、
気軽に読めてしまうが、その理由の一つはキャラの一人一人が
自分の持ってる力を全て出して必死に人生を歩んでるからだと思われる。
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[投稿:2010-11-17 02:25:14] [修正:2010-11-17 02:25:14] [このレビューのURL]
9点 4123さん
読みながら何度もうるうるきた。
挫折しても力強く生きている登場人物に共感でき応援したくなる。
野宮と夏見の関係が今後どうなっていくのか楽しみ。
ヤル気と希望を思い出させてくれる漫画だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-09 13:16:38] [修正:2010-10-09 13:16:38] [このレビューのURL]
10点 勾玉さん
挫折と苦悩を繰り返しながらも、少しづつだが前進していく3人。
環境も性格も全く異なるキャラクターなのに、
読み進めていくと、その全員に共感し感情移入してしまう。
とにかく、人物の掘り下げ方が上手く
一人一人の心情と生い立ちを、丁寧に、緻密に描写している。
3人の別々の視点から描いた物語が
徐々に交錯し、お互いに関係しあっていく様も面白い。
6巻の高橋の回想シーンは、泣けます。
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[投稿:2010-09-28 17:22:21] [修正:2010-09-28 17:24:52] [このレビューのURL]
9点 カメオさん
スラムダンクは読んだけど買わなかった。
買ったら負けだと思ったから
でもこの漫画は読んだら買わずにはいられなかった。
家に置いときたいと思ったから
スラムダンクはバスケットが主役の漫画
リアルはバスケットがしたくてしたくて仕方ない人たちが主役の漫画
まぁそういうこと。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-20 16:32:52] [修正:2010-09-20 16:32:52] [このレビューのURL]
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