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6.41点(レビュー数:17人)

作者岩明均

巻数1巻 (完結)

連載誌ヤングアニマル嵐:2001年~ / 白泉社

更新時刻 2012-08-21 12:48:44

あらすじ 紀元前216年イタリア半島。一触即発のムードの中向かい合うローマ軍とカルタゴ軍の兵士ら。そして雄叫びを合図に戦いの火ぶたがきって落とされるところからこの物語ははじまる。

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ヘウレーカのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全17 件

5点 kikiさん

アルキメデスのあの凄い武器って本当なん!?とビックリしましたが
作者の想像も入ってるんですね。納得。個人的に岩明先生が集めている
史料もあわせて読んでみたいなぁ。
どういうのからあの世界観を生み出してるのか興味あり。

1巻という内容のわりに短いせいもありますが、戦闘も政治的な
やり取りもドラマも盛り上げにかけて物足りなかったです。
キレイにまとまってるけどあっさりしすぎかな。読み終わって
「あれ、もう終わり?」って思っちゃいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-25 21:45:07] [修正:2011-07-25 21:45:07] [このレビューのURL]

7点 ジブリ好き!さん

「Heureka!」

アルキメデスが浮力に関するアルキメデスの原理をひらめいた時、入浴中に大喜びで叫んだ言葉で、「見つけたぞ」とか「わかった!」といったニュアンスがあります。
ただ作中の最後、アルキメデスがそう叫んだすぐ後には…
なんとも悲しい、皮肉交じりのタイトルです。

岩明さんの要素がいかんなくつぎ込まれていて、更には珍しい恋愛要素も組み込まれており、ストーリー的にもしっかりまとまっている。

展開に無駄がなく、テクニックも凝縮して1巻にまとめているので高得点をつけたいのに、それ故に物足りないという気持ちが勝ってしまうのは本当に実力のある作家の宿命なのかも…
ヒストリエと一緒にどうぞ!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-09 20:11:41] [修正:2010-12-23 01:10:27] [このレビューのURL]

6点 gundam22vさん

全1巻にしては戦争とそれに対する
諦観、無常感をしっかり描いて、切ないラスト
にもなりますが、味のある作品です。

個人的に欠点に感じたのは終始淡々として起伏に欠ける
こと、皆無レベルでカタルシスがないことです(これは長所
のために仕方ないところもあるのでしょうが)。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-12-09 05:14:43] [修正:2010-12-09 05:14:43] [このレビューのURL]

6点 ショーンさん

一巻完結なのであっという間ですが、相変わらず上手い構成力があります。
感情移入は出来なかったが、この話で一巻なら到達点はクリアだろう

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-29 21:12:45] [修正:2010-04-29 21:12:45] [このレビューのURL]

6点 フクポルさん

<所持歴:全巻>

1巻完結ということで、サクッと読めるんやけど
正直「あれ?これで終わり?」と思ってしまった。

これを纏まってると捕らえるべきか少々悩んでみたり・・・

でも決して「ハズレ」作品でないところは凄い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-27 22:52:26] [修正:2010-02-07 20:06:40] [このレビューのURL]

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