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5.25点(レビュー数:8人)

作者ひぐちアサ

巻数1巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2000年~ / 講談社

更新時刻 2010-08-15 12:00:13

あらすじ 母が死んだ。遺されたのは、高校生の兄妹、そして1ヵ月前に結婚した若い義父!共通する思い出を糧に、未来へ向かう急造家族のぎこちないコミュニケーションが始まる。ひぐちアサ初めての連載をまとめた表題作ほか、高校生の同性愛をあつかい反響を呼んだ読み切り作品「ゆくところ」を収録!


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この漫画のレビュー

5点 mardoniosさん

ひぐちアサの絵はまあお世辞にも巧いとはいえないものの、なんとなく古臭い絵柄が気に入っているので、ライフワーク化しそうなおお振り以外にもまたこういう短くて内容に凝った作品を読んでみたい。

「家族のそれから」の方はそこまで新鮮味のあるストーリーではないけど、兄妹の子供っぽさと義父の子供っぽさがぶつかったときの微妙な感じが良く、そこそこ面白く読める。

「ゆくところ」は同性愛がどうとか障害がどうとかより、それを相手に伝えて付き合っていかなきゃいけないときの気まずさというか気恥かしさっつー感じの雰囲気が充満していて、ちょっと居心地の悪いものを感じながら読まなきゃいけなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-20 22:08:04] [修正:2010-10-20 22:08:04]

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