この漫画のレビュー
9点 トトさん
「うしおととら」の作者、通称・ジュビロ先生が自分の描きたいもの全てをかけた傑作漫画。
自動人形オートマタとシロガネとよばれる人間達との戦い。
怨恨・復讐・悲しみ・・・そのような感情に縛り付けられ
生き続けなければならない彼ら。
そんなモノ達が最後の最後で自分の人生の意味、幸せに
気づいていく・・・。
彼らの一生・生き様を涙なしでは読めるでしょうか。
ただやはり雑誌掲載終了時には主役の3人のうち2人、鳴海とマサルの最後の絡みには不満がありました。
しかし発売された最終巻の表紙・・・
涙がとまりませんでした。
ラストのカーテンコールに最高の拍手を送りたい。
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[投稿:2008-12-17 18:47:21] [修正:2009-09-06 21:36:12]