ホーム > 青年漫画 > 月刊アフタヌーン > 大日本天狗党絵詞

7点(レビュー数:12人)

作者黒田硫黄

巻数4巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:1995年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:27:27

あらすじ 天狗!自在に飛行をなしあやかしの術もて人をさらい古来より畏怖と敬愛を享けた天狗!今かれらはどこにいるのかどこから来てどこへ行くのか?何を食っているのか寒い日はどうするのか。天狗にさらわれちゃった子はそれからどうなっちゃったのか?

シェア
Check

この漫画のレビュー

10点 dollboxさん

すごいです、黒田硫黄。

天狗の設定や、筆で描かれた絵の躍動感が素晴らしい。
個性的でとても印象に残ったものばかり。

サラリーマンや若者までもが天狗になって空を飛び回るシーンなんかは、シリアスなんだけれど、どこかコミカルでおもしろい。

「天狗であること」を問うシーンは最高の見所。

なぜすれ違ったのか。
どうなったのか。
どこに行くのか。

それらをどのように解釈するかは
読み手に委ねられている。

しかしその答えは最後の表情から読みとれるはず。

絵、物語、人間描写どれをとっても唸らされっぱなし。

おもしろい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-04 02:04:02] [修正:2009-12-27 14:39:29]

大日本天狗党絵詞と同じ作者の漫画

黒田硫黄の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊アフタヌーンの情報をもっと見る