あらすじ 何十年かに一度、月から青い光が降り注ぐ「月打(ムーンストラック)」と呼ばれる現象が起こる時がある。そして「月打」が起こるとこの世の「おとぎ話」が狂ってしまうという。そして「おとぎ話」の世界の長老達はこれに対処すべく、「月光条例」という一つの法律を作り上げた。その内容は、「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は…猛き月光で正されねばならない」そんな時、「おとぎ話」の世界から「鉢かづき姫」と呼ばれる者が「読み手」の世界(現実世界)に助けを求めてやってきた。そして、彼女を助けた少年、岩崎月光(いわさき げっこう)は偶然、「月光条例」の執行者に選ばれ、狂った「おとぎ話」を正すための戦いをする事になるのであった…。
この漫画のレビュー
6点 リッチ大佐さん
なんか全然緊張感がないです。話自体はどれも平凡程度ですが、シンデレラ、赤ずきんのキャラにはとても嫌気がさしました。作者はなにか恨みでもあるんでしょうか。どのキャラもみな薄っぺらく、すぐ生き返ります。
12巻ではとても感動し、藤田節復活かと思ったのですが、14巻でそのお話の登場人物が普通に登場してきて、一気に冷めました。なぜ綺麗な終わり方をしたのにまた登場させるのでしょうか。おとぎ話のパラレルワールドなんて改悪されるだけならだれも見たくありません、。何が起きてもだれも死なないという設定がすべてをダメにしています。
なんか自分の中の綺麗な世界を壊されていってるような気がして、好きになれません。おすすめはできないけど、暇つぶしにはなる漫画です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-09-05 09:53:05] [修正:2011-09-05 09:55:55]