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5.14点(レビュー数:7人)

作者梅澤春人

巻数28巻 (完結)

連載誌週刊ヤングジャンプ:2004年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-12 12:44:01

あらすじ 空山舜(34歳)にある日、届いた一通の手紙…。それは25年前の自分がタイムポストに投函したものだった。その手紙に書かれていたのは将来の自分の夢の姿、「社長になって、大好きなカウンタックに乗って…」いまの自分とのギャップに落胆する舜は、あの頃の夢を取り戻すため、「カウンタックLP400」を手に入れる決意をする。

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この漫画のレビュー

5点 s-fateさん

これは車好きにはうらやましい話だと思います。紆余曲折はあるにせよ、ありえないような最高の個体に最高のメンテ体制で乗れる。そして振り回せる度胸も持っている。しかもカウンタック。リアルで考えるとタイヤも含め部品がない車なのに。まさに夢の話。
車好きでなくても、梅澤さんのマンガが好きなら、楽しめると思います。特有の濃いキャラが出てきます。

 ・・・と思いましたが、オリジナルカーに手を染めてしまいましたね。当て馬的な役割で早々に退場するのであれば良いのですが。いくらなんでもアレが試作の段階から今まで数々のヒストリックを持った希代の名車であるカウンタックの魅力に代われるものとは作者も本気で思っていない、と思いたい。
とりあえず−1点。

追記:ラストは多分かなり早い時期に決まっていたのでしょう。あまり知られていないスーパーカーはたくさんあるし、パトロンさえいればありうる話ではあるのでオチとしては「ああなるほど」と思うところもあります。
 が、どう見てもこのオリジナルカーが成功するとは思えません。例えばチゼータやEB110時代のブガッティのようなことになりそうな気がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-10 22:57:21] [修正:2012-10-20 20:54:10]

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