あらすじ 浦沢直樹×ルーヴル美術館プロジェクト!! ある一つの家族。ある一枚の絵。 ... 続きを表示>>
夢印のレビュー
6点 朔太さん
浦沢直樹氏の溢れる才能で、ちょっとした短編を作ったら、
こうなりました、というような作品です。
だらしない両親の元に生まれた一人のしっかりとした少女を
主人公に持ってくるあたりは、浦沢氏の真骨頂でした。
全1巻9話構成ですが、単なる雰囲気で終わらせるのではなく、
きちんとしたストーリー構成になっています。
感心したのは、1話の最初の導入で出てくるシーンが、
最終話に繋がっていましたので、最初から全体的な展開が
用意されてたことが分かります。
一編の短編小説のようなテイストでした。
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[投稿:2021-05-26 21:24:39] [修正:2021-05-26 21:24:39] [このレビューのURL]
6点 gundam22vさん
全一巻ものとして浦沢テイストを凝縮したような人情話です。舞台装置として企画されていたルーブルとのコラボもされていますし、興味を引くミステリー要素もあって、丁寧に回答しているのは例外的とも言えるかもしれません。
全体としては派手さに欠ける感もあります。そこに彩りを加えるのは「おそ松くん」のイヤミが超重要キャラとして登場していることでしょう。浦沢世界に召喚されたような違和感のなさで驚きました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2018-08-04 21:42:19] [修正:2018-08-04 21:42:19] [このレビューのURL]