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6.75点(レビュー数:4人)

作者南勝久

巻数20巻 (連載中)

連載誌週刊ヤングマガジン:2014年~ / 講談社

更新時刻 2019-07-17 22:01:19

あらすじ 現代の東京。その伝説的な強さのため、裏社会の人間から「寓話」という意味を持つ「ファブル」と呼ばれる1人の殺し屋がいた。その男は幼いころから「ボス」の指導を受け、数々の標的を仕留めてきた。しかし、彼の正体が暴かれるのを恐れたボスは「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」と指示する。こうして彼は「佐藤明」という名前を与えられ、ボスと古くから付き合いのある暴力団「真黒組」の庇護の元、一般人として大阪での生活を始めるのだった

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ザ・ファブルのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

4点 gundam22vさん

悪い意味で特徴的なファブル顔量産の描き分けが拙い絵や内容の癖を含めて、実は殺し屋設定が上辺の風味に過ぎないそこら辺にあるヤンキー漫画と違いが見出せなかったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2021-12-16 21:44:59] [修正:2021-12-16 21:44:59] [このレビューのURL]

7点 ITSUKIさん

結構長期連載している作品なんですが、レビューどころか作品登録すらされていなかった事に驚きました。
私個人の好みとしては、少年誌青年誌にありがちな不良やヤクザみたいなのが沢山出てくる系の漫画はもともとあまり関心がありませんでした。
この「ザ・ファブル 」も表紙の感じや掲載誌(ヤンマガ)から、「そういう感じ」の漫画なのかな?と思って長らく手にすら取っていませんでした。
しかし、結構な巻数でてるし、本屋でも平積みされてる所も多く、人気があるんだな、と少し気になりあらすじを読んでみた所、「あれ?面白そうかも?」と心変わりしました。
簡単に言うと最強の殺し屋が、組織の命令で仕事を1年休み、只の一般人となりすまして妹(これも本当の妹じゃない)生活する、みたいな内容です。
主人公が最強ともいえる力を持ちながら、それを普段は隠し、ふつうに仕事をし、生活しようとするが、事情を知るヤクザ達の争いに巻き込まれそうになったり、やれやれとそれを少し手伝って解決したりという、結構文字だけで見ると最近の流行りっぽい内容で、とっつきやすかったです。
また、ヤクザだなんだってなってくるとどうしても男臭くなりがちですが、主人公の妹役として生活する、相棒の洋子の存在が大きく、そんな雰囲気を中和してくれるのも好きな所です。口説いてきた男を飲ませて潰す話面白すぎです。

主人公が一般人としての生活を命じられた理由も意外と切なく、この作品の結末で主人公はどうなってしまうのか、気になってます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2019-08-01 23:30:55] [修正:2019-08-01 23:30:55] [このレビューのURL]

8点 森エンテスさん

実写映画にもなった話題の作品です。

漫画作品としてレベルがどうこうとは思わないですけど、何度も読み返しては笑いつつ夜ふかしをしてしまうので、きっと凄い作品なんだろうなと思います。

内容は殺さない殺し屋の物語ですね。
絡んだ人間は結構死にますけど、作品のテーマ的には仕方ないのかなと。

個人的にこの作品の好きな所は笑いのセンスかもしれないですね。
漫画として笑えるじゃなくて、リアルに笑える感じですね。

関西在住者は特にテンポ含めて笑えるんじゃないかなと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-02-15 00:49:11] [修正:2022-02-15 00:49:11] [このレビューのURL]

8点 勾玉さん

主人公は1年休業を命じられた凄腕の殺し屋、
組織から休業中の殺しは厳禁と命じられ、穏便な暮らしを試みるが
元々の立場がそれを許さず、案の定トラブルに巻き込まれてしまう。

殺し屋とはいえ、アンニュイでマイペースな主人公は見た目よりずっと親しみ易く、
浮世離れした主人公が一般人の日常に溶け込もうとするギャップのおかしさと、
トラブルに巻き込まれた時の平然とした立ち振る舞いのカッコ良さ、
このコメディとシリアスのバランスが絶妙なので、飽きることなく読み続けられます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-12-06 13:01:52] [修正:2019-12-15 09:35:48] [このレビューのURL]


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