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7点(レビュー数:3人)

作者山田芳裕

巻数9巻 (完結)

連載誌モーニング:2002年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:34:07

あらすじ 男のデカさは、メジャーではかれ。ドラフト指名、就職内定、おまけに恋愛…ぜ〜んぶNG。身長2m超、誰よりもデカく、誰よりも運の悪い男・巨峰貢が一念発起。目指すはアメリカ、メジャーリーガー。一度決めたら、どんっとNEVER GIVE UP。お前は一体何者か、見せてみやがれジャイアント。

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ジャイアントのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

7点 即身仏さん

日本ではその力を振るう事が出来ず、自分のスタイルで無いコンパクトなスタイルを強いられていた主人公が、紆余曲折あって日本で野球の出来なくなってしまった為にアメリカに渡ってメジャーリーガーを目指すという話ですが、心優しき主人公・巨峰貢の進む道は正に波乱万丈で、思うように行かない時があってもくじけそうになっても愚直に自分の信じた道・人生を進む姿は、テンプレートだといわれても描写自体が説得力があるので素直に読めた記憶があります。

もう一つ面白いのは、生きる事こそが大事と考える巨峰と散り際こそが大事と思っている(侍みたいな)三島との対比がなかなか面白かかったと思う。三島を最終的には自分の生き方に拘るエゴイストみたいな描写にし、それよりも巨峰の様な生きる事こそが大事だという考えを作者が示したと読んでて感じました。

野球だけならず人生観を示した大木の様な作品だったと。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-22 18:54:47] [修正:2010-09-22 18:54:47] [このレビューのURL]

7点 asd5さん

へうげものや度胸星も読んでますが、この作者は本当に安定して外れがないですね。
漫画家としての技量がものすごく高いレベルにあるということを改めて感じさせられました。
「おれもジャイアントな人生で燃えたい!」と素直に思わせてくれる良作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-07-11 21:06:49] [修正:2012-07-11 21:06:49] [このレビューのURL]

7点 スケフサさん

デカスロンに引き続き迫力には目を見張るものがある。

やはりここぞという時の表現方法が素晴らしい。過度な表現かもしれないが、見てておもしろい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-24 11:17:56] [修正:2010-10-24 11:17:56] [このレビューのURL]


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