オメガトライブ のレビュー
8点 オカシューさん
異質SFアクション漫画とでも云おうか、この「オメガトライブ」。
ただし杉山清貴は出てこない。歌も歌わない。
独特のアイディアを核に据えて中々壮大な物語でたっぷり、しっかり楽しめる。
前半は玄人も唸らせる重厚なストーリー、中盤からB級アクションモノへと変化していく。
その点に多少の違和感を覚えるが総じて良作。読んで損はなし。
私の大好きなキャラクター柴千春(刃牙トーナメントの暴走族)のDNAを受け継いだ梶君のキャラは最高。
彼のおかげで後半は3倍面白い。
ラストが途中終わりな為、そして単純に面白い為続編を読まざるを得なくなる。
ところでウィルの下半身は尻尾と言う事で漫画とか出版物を監視してる倫理委員会みたいな人たちは納得したのだろうか。
絶対無理だろ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-04 01:09:08] [修正:2009-12-04 01:19:58] [このレビューのURL]
9点 カルマさん
これは凄い。
こんな漫画を描こうと思った作者が凄い。
普通こんな漫画を描いても、わけわからん漫画になっちゃいますよ。
でもコレは違います。
緻密なストーリー展開と圧倒的な画力で非常に面白い作品になってます。
かなりオススメですね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-03-04 13:23:01] [修正:2007-03-04 13:23:01] [このレビューのURL]
6点 朔太さん
第一巻を手にした途端、独特の世界観にどんどん引き込ま
れていきます。
何が主人公に起こったのか、謎を追い続けたくなります。
人類史の根源から人類の未来を託すべき新人類の誕生、
さらに淘汰の闘争へとつながっていく予感が
壮大なスケールで現れてきます。
人類を統べるべきリーダーの誕生のプロセスを追いか
けていく目撃者になるというのが読者の期待でした。
主人公晴は、防衛機能をまず掌握するためだと思われま
すが、防衛大に潜入します。
しかし、そこから突然、ミクロな人間臭い展開が始まり、
人間同士の些細なバトルに展開される始末です。
さらに、晴は起源であるアルファが全く登場しないで
ベータである梶に主役が移ってしまい、何をしたいのか
何が主題だったのか迷走しだします。
ベータと他の種族のアルファとのバトルって、何か
意味がありますか?
それも後半の大半をこのつまらない抗争が延々と続きます。
この辺りは連載中はとても不評で、連載打ち切りが
囁かれるようになってきます。
そのためか14巻で政治家に転身しようと立候補する
梶が主役のまま、終わってしまいます。
迷走としか言いようがないです。
前半は8,9点の評価でしたが、後半が3点くらいの
評価になり、全体としてはその平均を与えたいと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2019-07-05 20:07:48] [修正:2019-07-05 20:07:48] [このレビューのURL]
4点 デビルチョコさん
設定は良かった。
人類の起源や滅亡の危機等のストーリー展開も面白かったし、
バトルシーンの描写も良い。
しかし途中から必要ないキャラがどんどん出てきて、
序盤の設定が滅茶苦茶になり一気につまらなくなった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-03-10 07:01:05] [修正:2015-03-24 20:27:27] [このレビューのURL]
4点 pazzoさん
序盤は良かったが、鳥肌実がでしゃばってからは急激に失速。
協定も何もなく目の前にいる敵殺せば一種類減らせるんでしょ?アルファ同士出会ったら即殺し合いにならない意味がわからない。
あと、主人公に感化されていく過程の心理描写に説得力がなく物語に入っていけない。
設定が突拍子もないから説得力云々は的はずれかもしれないけどね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-07-04 12:27:33] [修正:2013-07-04 12:27:33] [このレビューのURL]
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