ホーム > 青年漫画 > 漫画アクション > 鈴木先生

7.26点(レビュー数:23人)

作者武富健治

巻数11巻 (完結)

連載誌漫画アクション:2005年~ / 双葉社

更新時刻 2011-12-05 03:18:48

あらすじ 中学二年生のクラス担当教師、鈴木先生の奮闘を描く。劣悪な労働環境のせいで同僚教師は次々と精神崩壊していく。そんな中鈴木先生は独特の教育論をもって・・・

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鈴木先生のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全23 件

7点 ゆーやさん

この作品に対して全力投球している作者の執筆姿勢は素晴らしいと思う。

例えその内容が、作者のエゴをそのまま主人公に投影し、ぶつけていたとしても。
その対極の意見や考え方も提示してるので、少なくとも一方的ではなく、多少は読者の考える余地を残している。

共感する部分と、共感は出来ないけど面白い考え方だなぁという気付きと、
何の話してるんだっけ?疲れるわー、こいつら。。。という不毛さ、
色々あるけど、最初から最後まで同じテンションで駆け抜けたので良作だと思われます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-20 23:42:14] [修正:2015-05-20 23:53:14] [このレビューのURL]

5点 shunさん

情熱的な作者の思いが伝わってくる良い作品。
一人の女子生徒を崇拝するサムさや、理路整然としすぎているキャラクター、
超能力を持つ恋人、非現実的な生徒達に辟易されるところも多々あるが、
それをかき消すほどの熱いディベート。
所詮言葉遊びやディベートごっこと言えばそこまでだが、
鈴木先生の心中を表現することにより、ディベートの面白さが際立っている。

冒頭のエピソードの引きこみの弱さや、中盤・終盤のダレが気にはなるが、
面白いものを見させてもらったという感謝が、最後まで見続けるモチベーションになった。

主人公(というより作者?)思考が許容できれば楽しめるはず。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-07-28 10:53:31] [修正:2014-07-28 10:53:31] [このレビューのURL]

8点 Mikky-Dさん

読んでると、ひたすら本気と冗談の狭間で悩まされます。どこまで本気か結局分かりませんでした。

真剣に捉えて教育問題等に思いを巡らすべきなのか、ただただギャグ漫画として笑っておけばいいのか・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-09 15:45:43] [修正:2014-04-09 15:46:06] [このレビューのURL]

4点 cheBさん

何か違う。その感覚を最後の巻まで拭う事が出来なかった。
作者が言いたい事は理解できないわけではない。

でもその見せ方が私の好みじゃない。
それに、鈴木先生も生徒も全然リアルじゃない。あんな風にクラス全員で熱く語りあったりしないでしょ。
生徒がみんなあんな風に素直に先生に心の中を打ち明けるだろうか。
生徒がみんなあんなにセンシティブで生きていける訳ないでしょ。

と、実際に育児している立場から考えると
どうしてもアホらしくなってしまう。いや、鈴木先生の言ってる事には
同意できる部分も多々あるし、それをきちんと諦めずに生徒に伝えていこうとするのは素敵だなと思うけど、なんかこれ、漫画じゃないよね。
作者の言いたい事をキャラにセリフとして無理やりしゃべらせている
感じが受け付けない。
全てのキャラが作者の分身であり代弁者に見える。それってエゴイスティックというか結局他者の考える事なんてかけらもこの作者は見えてないんじゃないのかな?という怖さ。


あと、個人的にロリコンの男性が苦手なので、主人公の特定の
生徒にたいする萌えが気持ち悪かった。その生徒の現実感の
無さもますます気持ち悪い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-24 20:18:58] [修正:2011-11-24 20:27:25] [このレビューのURL]

6点 columbo87さん

非常に繊細な中学生像を描いており、一つ一つの問題はくだらないのだが、ある部分で共感できてしまうので面白い。
鈴木先生というキャラクターは名前の通り没個性的な、しかし「良きスタンダード」として理想とされる教師といった存在となっており感情移入がし易い。
性問題、親子、人間関係も真っ向から冷静な視点で見据え、それぞれの登場人物の視点に立たせ心の内を覗かせる。同時に読者にもある内面の痛い部分にもメスがいれられるのである。このあたりの引き込ませる描写力は見事としか言いようがない。作品全体を通して感じられる部分である。


魅力的なキャラクタが多い鈴木先生だが、一方でその扱い方はあまり好みではなかった。顔の適当さで"良い"人間と"悪い"人間が区別できるのは分かり易いし、まぁ有りだとは思うのだが、あまりにも差が酷い。
具体的には椿とか、足子先生とかなのだが、なんのフォローも無く理不尽に劣った人間として描かれるのは不快であった(竹地あたり人間的に姑息な奴はいてもまあいいかと思えるが)。足子先生に関しては山センのエピソードでやったことを繰り返しただけでも疑問だったのだが、作者でも手がつけられない程暴走していたのに何故復帰させたのかがさっぱりわからなかった。
 そういえば、「鈴木先生」には狂人レベルまでいってしまう人物がまま出てきたが、一般的に見てそこまで悪人ではない、普通の人間がちょっとした間違いで道を踏み外してしまうパターンが多かった。この過程はリアリティがあって良いのだが、実際の人物の描き方があまりにも漫画的すぎて非現実的なものに映ってしまっていたのは残念な所、漫画的表現の使い方が巧くなっているだけに生じた歪のように思える。

 漫画作品としては、最初が良かっただけに後半には不満が残った。
「掃除当番」のエピソードがピンと来なかった(受け手の想像力の欠如ということではなく、「鈴木先生」の物語としてこれには違和感があった)ことや、盛り上がるはずの鈴木裁判が予定調和的で少し期待外れだったのもあるが、とにかく後半は文字の多さが苦痛だった。ゴー宣とかより多いんじゃないかと思えるほどの文字の羅列、もはや漫画ではない。しかもそれが、やられ役が語った論理を鈴木先生か誰かしらが論破するという形式としてパターン化されていて、先が見えているのに読まなければいけないのも苦痛であった。

結構クサしまくってしまったが、まぁ、不満があったにも拘らず引きつけて読ませる吸引力、作品の持つエネルギーがすごいってことで…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-10-24 17:58:30] [修正:2011-10-24 18:02:00] [このレビューのURL]

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