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6点(レビュー数:4人)

作者せがわまさき

原作山田風太郎

巻数11巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:2005年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:38:54

あらすじ 江戸初期。甲賀対伊賀の戦いより二十年余。三代将軍家光の治世。会津藩主の最凶家臣「会津七本槍」は、お家への謀反を企てたとされた元家老・堀主水の一党を在任として江戸へと運んでいた。
男子不可侵の鎌倉の尼寺へ逃げ込んでいた堀一族の女たちは、あまりに残忍で悲しい再会が待ち受けているのを知る由もなかった‥‥。

備考 時代小説「柳生忍法帖」を漫画化した物。

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Y十M 〜柳生忍法帖〜のレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

6点 bugbugさん

前作同様、ストーリーの疾走感が見事です

内容は勧善懲悪で、ひねりはないですが
その分明快なストーリー展開を起こすことができ
普遍的なエンターテイメントに仕上がっているかと

いわゆる萌絵がスタンダードになりつつある、現在の漫画業界で
萌じゃないけど、艶のある女性をかける画力も相当なものです

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-30 16:32:48] [修正:2009-01-30 16:32:48] [このレビューのURL]

7点 テオドールさん

雑誌で読んでたときは“堀の七人女”が区別つかなくて困ったなぁ。
まとめて読むとやっぱわかりますね。

戦いの面白さ的には、
同作者の『バジリスク』の方が同じ異能な者でも
情報操作等、バラエティに富んだ能力が出てた分、
面白いかな。

でも“女心”はこっちの作品の方が理解できるかも。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-08-10 04:38:26] [修正:2008-08-11 12:29:23] [このレビューのURL]

7点 ITSUKIさん

女7人の復讐劇の為に、剣豪柳生十兵衛が稽古を付ける。
「バジリスク」や「魔界転生」に負けない位面白そうな設定、あらすじです。
悪役の加藤明成や会津七本槍の面々が本当にわかりやすく憎たらしく描かれるので、
復讐を次々なされる様が痛快です。

柳生十兵衛は、時系列が後になる「魔界転生」の時よりも、少し茶目っ気があって、不敵な笑いをうかべたり。
この飄々としたキャラクター、大好きです。
原作で、柳生十兵衛を主役とした作品が
柳生忍法帖→魔界転生→柳生十兵衛死す と三部作あるそうなので、
是非「柳生十兵衛死す」もせがわ先生に漫画化して貰いたいですね。

しかし、後半少しダレたかなぁと感じた部分も。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-14 19:19:56] [修正:2018-12-14 19:19:56] [このレビューのURL]

4点 たにやんさん

相変わらず雰囲気のある作調。

淡々と読めるし、
吹き出しが大きいからか読みやすいです。

でもなんか尻すぼみな作品でした・・・
これ読むなら「バジリスク」をお薦め☆

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-08 23:49:01] [修正:2008-06-11 00:37:54] [このレビューのURL]


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