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6.06点(レビュー数:16人)

作者柏原麻実

巻数10巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2005年~ / 講談社

更新時刻 2011-09-23 20:56:34

あらすじ この町には昔、悪魔がいた・・・。かつて暮らした町に引っ越し高校生になった朔。そこへ恐怖のハイテンション幼なじみ・美星が再び現れた。読書好きの朔の穏やかで知的な時間が一瞬で打ち破られる。気が付いたら、朔は創部間もない天文部の一員になっていたのだった。

備考 2009年にUHF局系にてテレビアニメ化された。

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宙のまにまにのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全16 件

4点 kikiさん

宇宙飛行士ではなく天文学部にスポットを当てた漫画だなんて
いーねーって思い読み始めたのですが…
美里がダメでした。
「あずまんが」のともちゃん元気よくてテンション高くて
結構好きなのですが、そのともちゃんタイプがヒロインだから
メインで出てきて「朔ちゃん!朔ちゃん!」ってしょっちゅう
叫ぶもんだからなんかウザく感じてゲンナリしちゃいました。
それと合わせて部長さんの病弱さかげんなども私の中ではコメディの
域を超えて辛いものがありました。
あのノリがOKなら面白い漫画なのでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-22 13:42:33] [修正:2011-11-22 13:44:53] [このレビューのURL]

7点 鋼鉄くらげさん

よく引き合いに出されるたとえ話ですが、地球のこれまでの歴史を「一年」の時間の中で表した場合、人類の誕生はほんの五日と少し前で、文明がある程度の形となって発達した時間でさえ、ほんの一分未満のわずかな時間しかありません。ましてや、高校生活三年間の時間なんてのは、たったの0.02秒ほどです。

そんな事を思うと、自分がこれまで生きてきた歴史というのは、宇宙全体の歴史から見た場合、ほんの一瞬の閃光のようなものなんだろうなと、そんな世の無常と儚さを感じさせてくれました。

さて、天文部の活動をテーマとしたこの作品。確かに地味で、読んでいて盛り上がりに欠ける部分は多々あるかもしれませんが、それでも読んだ後には思わず宙(そら)を眺めて、どこまでも果てしなく広がるこの遠大な宇宙に思いを馳せてみたくなる、そんな清々しさと爽やかさを持った作品です。

オススメではないですが、ずっと宙(そら)を見上げて夜空の星々に思いを馳せる、こういう高校生活もきっと楽しかっただろうなと、そんな憧れや羨望を抱かせてくれる作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-23 20:57:21] [修正:2011-09-23 21:35:06] [このレビューのURL]

3点 yiconさん

書店で見かけてから読み始めるまでは結構面白いと思えるのだけれど、なぜかあっという間に飽きる作品。買っては売り、を3回ほどやった覚えがあります。

ちょこちょこ挟まっているコラム的な部分のノリについていけなかった。説明文がいちいち寒い。あえて寒さを狙っているとしてもちょっとついてけない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-18 06:38:06] [修正:2011-08-18 06:38:06] [このレビューのURL]

8点 codyさん

僕が実家にいた頃は星なんてほとんど見えませんでした。
しかし、大学に進学して地方へ行ったとき、夜空は、星はこんなにも奇麗だったのかと驚いた記憶があります。
宙のまにまにを読んでそんな気持ちを思い出しました。いいですね青春って。
絵も上手で女の子たちもとても可愛いです。すばらしい。
ストーリーはこれといて目を見張るものはないかもしれないですが、この漫画の雰囲気としてはこれでちょうどいいかと思います。
ゆったりした流れでこの漫画を読むとき、一緒に星を見ているような気持ちになれました。
星が好きな人や、興味がある人は是非見てもらいたいですし、空を見上げる人たちがもっと増えたらうれしいです。

あと姫ちゃんが可愛いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-28 17:53:48] [修正:2010-10-28 17:55:16] [このレビューのURL]

3点 臼井健士さん

本屋の店頭で並んでいたので、「アニメ化決定」の帯と、
絵の可愛らしさで「読んでみようか・・・」という気になって買ってみました。

が・・・・正直、話は面白くなかった。失敗でしたね。

高校生になり、昔住んでいた町に戻ってきた主人公。
しかし、思い出すのは昔自分を散々に振り回した1歳年上の星好きの幼馴染。
正に悪夢のような出来事で思い出すのもツライトラウマになっていた。

入学した高校であろうことがその幼馴染と再会したことから始まる受難の日々。
人数不足で活動もままならない天文部をスタートさせるのだが・・・・・?

・・・・・・・物語があまりにも「軽過ぎ」!コメディ路線が過ぎる!
普通に描けば人物も綺麗に可愛らしく描けるのだが、この作品が前述の路線のため、
「人物の顔がしょっちゅう崩れてギャグ顔になる」
ため、綺麗な絵である場面のほうがむしろ少ない(大汗)。
ちゃんとした人物絵が見れるのは・・・表紙とか・・・表紙とか・・・表紙とか・・・・。

しかも話の内容もあって無きが如し。
コメディ路線ばっかりだから真剣に論じるような話ではそもそもがないし。
同じ宇宙・空・天体をテーマにした作品なら「ふたつのスピカ」のほうをオススメしたい。

1巻だけ読んで、この路線が合わないと感じた方は手を引くようにしたほうがいいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-11 18:03:48] [修正:2010-09-11 18:03:48] [このレビューのURL]

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