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5点(レビュー数:1人)

作者山本康人

巻数6巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2006年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:39:56

あらすじ 自分の意思を押し殺して生きてきた刑事歌田守。彼はある日自分の前世だと名乗る神崎竜五郎と出会う。神崎は歌田に 「お前は35歳で死ぬ」と宣告する。以後歌田は組織としての要素の強い警察と自身の正義感とのジレンマと葛藤していく。

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超人ウタダのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 jdf54jさん

連載当初掲載紙のスピリッツでは結構人気があった方では。
自分の顔へのコンプレックスからか、事件が発生しても
警察のメンツを守る事、市民の為に労力は惜しむ事をモットーに
腐った警察組織に忠実な典型的マニュアル人間になってしまった
警官のウタダ。
そこへ神崎と名乗る大昔のシリアルキラー犯の幽霊?が
ウタダの前へ現れた。
操作に行き詰ったウタダへ殺人犯独特の視点から神崎のアドバイスで
事件が解決する、というのが主な流れ。

人として当然抱くべき犯人への怒りを押し殺し、組織のマニュアルに
沿って働くウタダを神崎は気に入らないらしく
本来あるべき人としての姿をウタダに諭すのだが、その言葉に
七転八倒し次第に変わっていくウタダの警官としての人生を描いている。

作者の熱意は伝わってくるのだが、メインである操作から逮捕に
至るまでのストーリーが可もなく不可もなく・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-27 00:30:48] [修正:2011-01-17 01:22:51] [このレビューのURL]


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