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7.66点(レビュー数:6人)

作者大石まさる

巻数7巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2006年~ / 少年画報社

更新時刻 2009-11-25 06:39:57

あらすじ 漫画雑誌「ヤングキングアワーズ」に掲載されている、オムニバス形式の漫画である。

世界観は『空からこぼれた物語』で設定されたパラレルワールドを基にしており、近未来的な月面都市と牧歌的で長閑とした地上が共存した風景がみられる。

上記の作品と大きく異なる点は、水位上昇によって多くの土地が水没していることにある。それも住宅や電線、高層建造物など人間社会の痕跡をほぼ完全に残したまま(すなわち撤去できないまま)であることから、非常に急速な変化であったことが伺い知れる。
(wikipedia)

備考 1巻:水惑星年代記
2巻:続水惑星年代記
3巻:環水惑星年代記
4巻:翠水惑星年代記
5巻:碧水惑星年代記
6巻:水惑星年代記 月娘(ルーニャン)
7巻:水惑星年代記 月刊サチサチ

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水惑星年代記のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

7点 チーズカバオさん

タイトルに嘘偽りなし。
雰囲気漫画に属すると思うが、作者の技術とセンスにより極めて高い完成度に仕上がっている。
構成や描写力が超ハイレベルなので、この手の作品が好きな人にとってはバイブルになり得る。
雰囲気漫画では屈指の「すごい漫画」。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-11-28 08:03:38] [修正:2020-11-28 08:06:53] [このレビューのURL]

9点 ITSUKIさん

良い作品でした。
大石先生の作品の中でも特に描き込みが細かく、SFと日常の両方を魅力的に描けています。

時系列や登場人物もばらばらのオムニバス、かと思いきや後で出てくる話で登場人物同士のつながりに気づけたりしてニヤッと出来ます。
「水惑星年代記 月娘」まで読んで時系列と家系図を整理してもう一度読むとまた楽しいでしょう。

SFなストーリーもありますが、基本的にはその時代ごとの人同士のかかわりだったりが多く、恋愛要素も多いです。
実に爽やかにそれが描けていて気持ちが良いです。

結構思っていた以上に幅広い時代を描いていて、「年代記」の名にふさわしい出来だと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-03 00:10:45] [修正:2010-08-03 00:10:45] [このレビューのURL]

7点 とろっちさん

何となく楽しめるような短編がたっぷり詰まったオムニバス集です。

ゆるーいものもあり、青春ものもあり、スピード感溢れるものもあり、
効果的に伏線の張られたようなものもあり。
いろいろな短編が、素晴らしい世界観の中で展開されていきます。
短編同士が横(同一世界)や縦(時系列)でつながっているものもあるので、
それを見つけるのもこれまた楽しいです。

近未来、宇宙、水惑星。幻想的な雰囲気に浸れます。
気分だけでも小旅行ができますよ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-03 00:30:51] [修正:2009-12-03 00:31:30] [このレビューのURL]

8点 カメ田さん

癒されているのか現実逃避を助長しているのか分かりませんが、こういった作品は大好きです。
雰囲気漫画に属する作品かと思います。

ヨコハマ買い出し紀行が好きな方、ぜひ読んでみてください。
ARIAが好きな方、絵によるところもあると思いますが、試しに読んでみるのもいいかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-15 19:54:31] [修正:2009-07-15 19:54:31] [このレビューのURL]

7点 bugbugさん

こういうちょっといい話系の短編集って好きです
しかも好物のSFまであったら、まさにツボ

SFと牧歌的な風景がマッチしていて
涙腺緩みっぱなし
ああこんな風景の中で暮らしたいなと思わずにはいられない

ヨコハマ買出し紀行が好きな人は、読んでみましょう
お勧めです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-01 21:19:42] [修正:2009-06-01 21:19:42] [このレビューのURL]

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