エマのレビュー
7点 ITSUKIさん
3巻以降からがメインストーリーのような感じ。
話が1巻ずつ少しずつですが展開していき、面白いです。
また、絵もどんどん巻を追う毎に成長するのが分かり、19世紀イギリスの貴族社会の華やかさを存分に魅せてくれます。
部屋の家具やキャラクター達の着る様々な衣装の細部まで妥協無く書かれていて綺麗です。
※7巻読みました。
なんとか話をまとめたようでまとまってないですよね…
終わりかと思ったら8巻もあるようなので楽しみです。
作者の画力のピークは本編終了後の8巻〜10巻というのがなんともw
「乙嫁語り」でもその進化は止まらないというか・・凄いなぁ
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-05-18 02:34:54] [修正:2009-10-28 00:00:36] [このレビューのURL]
6点 酢飯さん
丁寧な書き込みや舞台背景など随所に作者の英国愛が感じ取れる良作
またシーンの見せ方がとても上手
10話【ひとり】直接的な死を書かず胸に来る話の運びがとても良い
23話【愛の響き】オペラ観劇中、落ちた時計を拾うとする背中に手を触れてからの告白シーンがとても素敵
ケリー、ハンス、アデーレ、マリア、アーサーとても魅力的なキャラクターが多い中
肝心の相手役ウィリアムに魅力を感じなかったのが残念
エマとウイリアムの関係性といえばウイリアムの一目惚れから博物館デートとキス程度で薄く感じられる、熱烈な再開シーンはロマンチックだけどこれまでの流れから(そこまで想い合ってた?)と感じてしまった
(初期絵柄だとエマの美形さが伝わらないのも関係あるかな)
父親や世間の階級意識から結婚は難しいものだと期待したが割とあっさり結婚、もう少し奮闘するウィリアムとエマが見たかった
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2021-10-15 11:46:55] [修正:2021-10-15 11:46:55] [このレビューのURL]
4点 tamaさん
イギリスの労働者階級と、上流階級の恋愛を描いている漫画。
正直、主人公のウィリアムジョーンズが、自分の状況や立場を全く理解していないために、メイドに恋をするという漫画。
漫画の展開上無知な男として描かれているのかもしれませんが、それにしても時代背景を考えると、ウィリアムは異常です。
もともと、こういった状況になるとしたら、愛人としてエマを囲うのが普通だと思いますが、結婚と考えるところも謎。
家の状況も、自分の立場もよく考えていないうえ、子爵令嬢に正式にプロポーズしながら、自ら破棄。
こんなことをすれば、子爵令嬢は、普通傷物として、二度と社交界に出れなくなるだろうし、結婚も難しくなるだろうと思う。
が、アメリカでどうにかなった(笑)
時代考証を考えると、とても無理な漫画で、そのあたりにイライラしないならば、単なる恋愛物語として楽しめる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-28 15:03:31] [修正:2014-03-28 15:03:31] [このレビューのURL]
9点 ぴかちゅうさん
メイド漫画というと偏見があるかもしれませんが
男が見たらみたで萌えますし
少女漫画のようなテイストでもあるのでわりと誰でも楽しめる
作品ではないでしょうか^^
様々な脇キャラの外伝を描かれているとこがキャラ愛を感じます。
絵も上手いです。
オススメです^^
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-03-18 17:46:43] [修正:2013-03-18 17:46:43] [このレビューのURL]
7点 あおはなさん
良作。
個人的な意見。あくまで個人的な意見。
後半のかなりの部分の話、いらなくね??
良作なのに読後感で残ったのはこれだった。
誤解のないように。作品自体はめちゃよいです。
階級の壁ってほんとは日本でもあるけどね。
そういうことも言いたかったのかな?
わかりやすいのがイギリスやらカーストが今も根強いインドだからこういう設定にしたんかな?
たぶん考えすぎだろけどね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-10-16 19:43:21] [修正:2012-10-16 19:43:21] [このレビューのURL]
PR