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7.57点(レビュー数:7人)

作者小林まこと

巻数6巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:1994年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:44:24

あらすじ 今世紀最強の闘魂プロレスラー、あの東三四郎が帰ってきた!さぁ、その勇姿が拝めるぞ、と思ったら、新東京プロレスはすでに倒産していた。え〜、ウソだろぉ、じゃあ、三四郎はいったいどうなっちゃうのぉ、とおもったら、ファミリーレストランの店長をしてるのでしたぁ!!……あれ?何かヘンだぞ!?

備考 『1・2の三四郎』の続編で、さらに『格闘探偵団』に続く。

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1・2の三四郎2のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全7 件

9点 Leonさん

ヒット作の続編は大体が微妙だったりするがこれは数少ない例外。
前作の良さを受け継いでプロレスの熱さはよりパワーアップしている。
前作と違って登場人物が不幸な目に遭うのが多く感じるが
悲壮感がないのは大したものだと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-07-20 18:19:10] [修正:2022-03-30 07:52:14] [このレビューのURL]

6点 torinokidさん

作者のプロレス愛が感じられますなあ。
当時のプロレスファンにとって理想のレスラー像ですね、この三四郎は。

現実にはここまでのカタルシスを感じさせる
レスラーがいなかったのが残念ではあるが。

桜庭とかアレクとかがちょっと近い時期があったかなあ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-08 11:07:26] [修正:2012-09-18 18:23:59] [このレビューのURL]

9点 朔太さん

大人になって無類の強さを発揮する無口な三四郎に成長しています。
やはり豪快なキャラが魅力で、爽快なギャグが売り物です。
そのような意味で、ギャグマンガでもありスポ根でもありの両刀使いともいえます。
以前の絵の拙さは消え、昔のファンを取り戻した円熟期の作品です。

<再読しましたので、追記します>
10年ぶりに再読しました。
テレビ放映されないためプロレスの最近の状況には疎いのですが、
2000年前後には既に地方興行を中心としたマイナーな興行団体の
群雄割拠時代だったのですね。
そんな時代背景をバックに、「ショープロレス」の生き残り三四郎
vs「革命派真剣勝負」だが手段は問わない赤城欣一の
明確な対立軸が分かりやすいです。

何といっても、小林まことの魅力は、ギャグセンス。
忘れかけていた漫画によるお笑いセンスは、古今東西No.1の
横綱級ではないでしょうか?
大好きだな、と再確認しました。
それもこれも、馬之助、志乃ら脇役キャラのツッコミと
ボケの存在があってこそです。

格闘技へのこだわりは、柔道部物語でも冴えていましたが、
この作品でもしっかりと背骨に感じます。
何度でも読み返したくなる作品でした。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-03 10:30:41] [修正:2019-08-22 19:35:56] [このレビューのURL]

7点 スケフサさん

ヒット作の続編は大体駄作に終わる事が多いが今作はそうではない。

全6巻で短さを感じさせず、話もまとまっていて映画的なボリューム。
熱さ、ギャグ共に健在。

「燃える闘魂」がここにもある!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-25 19:36:54] [修正:2010-10-25 19:36:54] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

作者のプロレス好きが伝わってくる良作です。悪役の精神背景などは「柔道部物語」とあまり変わらない気がしますが、それをさておいても当時のプロレス事情を背景にした設定、そしてプロレスそのもの描写が良いです。
個人的にはほんの数ページですが馬之助が屋台村でマスクをかぶって空中殺法で戦うシーンにプロレスの面白さが凝縮されていて好きです。
ベテランが好きなジャンルを描いていて成功している例の一つと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-29 12:08:24] [修正:2010-04-29 12:08:24] [このレビューのURL]

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