ホーム > 少年漫画 > 月刊少年シリウス > テレパシー少女「蘭」

4点(レビュー数:3人)

作者いーだ俊嗣

原作あさのあつこ

巻数8巻 (完結)

連載誌月刊少年シリウス:2005年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:44:50

あらすじ 蔦野市に住む普通の中学生 磯崎 蘭。登校途中に突然、目の前に現れた謎の美少女 翠。彼女がテレパシーで会話してきたことで、蘭は自分が超能力をもっていることに初めて気づいた。どこで力のことをしったのか蘭たちを襲ってきた仮面の人物?街で起こる数々の奇妙の事件の秘密。はたして蘭と翠は事件を解決できるのか?

シェア
Check

テレパシー少女「蘭」のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

1点 asd5さん

なーんか話に脈絡がないというか、引っ張りが弱いというか、味が薄いというか、
要するにつまらないんです。
元は子供向け小説だということですが、こんなもんなんですかねえ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-01 20:05:47] [修正:2012-06-01 20:05:47] [このレビューのURL]

3点 そのばしのぎさん

原作とは設定も変わっているようで違うのでしょうが、雰囲気的に昔の眉村卓、豊田有恒、筒井康隆あたりのジュブナイルSFの香りがして、なるほどNHK好みの作品かな?とは思います。

しかし脈絡なさすぎというか、テレパシー少女なんて言いながらご都合主義的にいきなり念動力発動するし、漫画的表現で猿と会話する描写があっても何ら違和感はないのに、それが能力の発動だったとかいろいろつっこみたくなる所も多いです。
元々小学生向けの作品であれば仕方がないかなという気もしますが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-04 23:49:44] [修正:2011-09-04 23:49:44] [このレビューのURL]

8点 鋼鉄くらげさん

アニメ共々なぜか好きな作品です。

が、敢えて問題点を挙げるとすれば、それはあまりにも「感覚的」過ぎる事。キャラクターも、設定も、ストーリーの流れも、作品全体を包むものが感覚で捉えられているため、具体的なイメージが掴みづらく、はっきりとしたものを求めている人には、話を追っていく過程で、説明も無しにさっさと次へ行かれてしまうので、置いてけぼりにされる印象を受けます。

またキャラクター達も、自分達がそう考えるまでに至った思考の過程をあまり語らないため、セリフの裏に隠されたキャラクター達の心情を順次理解していく必要があります。

黙して慮る。そういった感じの作品ですね。ただまぁ、個人的には5、6巻の「私の中に何かがいる」はもう、10点をあげたい位の良い話でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-31 17:17:20] [修正:2008-08-31 17:17:20] [このレビューのURL]


テレパシー少女「蘭」と同じ作者の漫画

いーだ俊嗣の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊少年シリウスの情報をもっと見る