ジャバウォッキーのレビュー
8点 gundam22vさん
慣れるまで多少時間かかりましたが(絵の見にくさはついて回る)、そこから癖になるだけのセンス、上手さのある芸術的とも言える独特な絵。19世紀末の世界史知識を絡めた人間と恐竜人間コンビによるハイセンススパイアクション漫画。
最後が打ち切りめいてるのが残念ですが。ただ作者もあとがきでこれほどの仕事はもう出来ないんじゃないかってほど中盤から最後まで辺りの力作ぶりは凄いものがありました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-08-16 20:42:24] [修正:2017-08-16 20:42:24] [このレビューのURL]
8点 Leonさん
歴史人物と恐竜を上手く織り交ぜたストーリー手腕が見事。
影絵のようなタッチも見づらいがコマ割りもよく
作品の独創性を更に高めている。打ち切りが残念だが
まさに唯一無二の傑作だ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-03-24 12:05:03] [修正:2024-05-31 09:19:20] [このレビューのURL]
8点 japaneseradishさん
こちらのサイトで見つけることができた良作。
影絵のような独特な絵柄。
映画のワンカットのようなコマ割。
かっこいいガンアクション。
皮肉っぽい言い回し。
恐竜によるとんでも歴史。
打ち切りが悔やまれる作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-03-01 20:36:58] [修正:2011-03-10 20:23:40] [このレビューのURL]
5点 bugbugさん
ジャケ買いです(正確にはジャケットと設定買い)
実は恐竜が絶滅していない世界で
恐竜の主人公+美女のパートナーのスパイアクション活劇
背景には歴史上の事件をふんだんに盛り込む
こんな設定を見てみたら、面白いと思わないわけにはいきません
で、読んでみて
うーん・・・絵が好きじゃない
うーん・・・バトルがスタイリッシュ
うーん・・・なんか中盤だれてきた
うーん・・・熱血展開
設定がドストライクだっただけに最後まで一応読んだのですが
あまりのめり込むようなことはなかったとしか
いや、細かい部分も含め設定は秀逸ですホント
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-17 17:01:50] [修正:2009-08-17 17:02:38] [このレビューのURL]
10点 BuBuさん
絶滅したと思われていた恐竜が生き残り続けていて、しかも二足歩行し人間的な進化を遂げていた!
という大胆な設定を舞台にして
人間の女リリーと恐竜の男サバタのコンビが、
時には悪人を相手に時には悪恐竜を相手に銃と酒瓶持って舞い踊る、
そんな漫画です。
まず設定の活かし方が上手過ぎです。
時代背景としては十九世紀あたりを描いているのですが、
その当時の著名人たちが実は恐竜だったら一体どうだったのか、どうであるのか、どうなるのか。
トコトン話を作っていて、大胆な世界観にも関わらず引き込まれる一方です。
また政治や宗教、その当時の発明まで幅広く多くのことに触れながらも
それら全てはアクションシーンのため!とでも言わんばかりの
爽快さ極まるバトルシーンは見物。
特にサバタのクールながらも熱いガンアクションはカッコよすぎです。
全体的にクールで皮肉の利いた雰囲気がアメリカ映画っぽさを醸しだしています。
ブラックラグーンみたいな感じですね。あそこまで俗っぽくないけど。
そんな雰囲気が内容と相まって、とても魅力的な漫画だと思います。
絵(画風)が独特です。
影を描いている感じだと言うと分かりやすいでしょうか。
最初のうちは読みにくいかも知れませんが、慣れると癖になりそうです。
影(と光)だけで顔の表情から筋肉の隆隆とした様、女性の肉付きの柔らかさまで表現していて凄いの一言。
7巻で若干打ち切りっぽく終わってしまったのが残念です。
個人的には「有翼の蛇」との決着が着くまでやって欲しかったと思います。
カッコよすぎ、面白すぎ。
恐竜好きな人、歴史好きな人がすっごい気に入ると思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-19 23:35:05] [修正:2009-02-19 23:35:05] [このレビューのURL]
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